LOVEが足りない今読みたい「東京バンドワゴンシリーズ」

最近のニュースを見ていると、コロナ関連の明るくない情報が続いてしまって、ちょっと息苦しくなります。テレビをつけると、ついつい情報収集と思って報道番組なんかを見てしまうから、ラジオなんかを聴くのがいいのかも。

そんな暗いニュースに引っ張られがちな私ですが、毎年春を心待ちにしていたりします。その理由は大好きな「東京バンドワゴンシリーズ」の新刊が発売されるから。高校、大学時代から読み始めて早幾年。ついにシリーズも15年を迎えたみたいです。小路先生おめでとうございます。

集英社　「東京バンドワゴン」シリーズ

今年もこの季節がやってきたと、4月に入るとワクワクしてしまいます。

物語には必ずLOVEが溢れてて、人情味あふれる堀田家と周りの人々がお悩み解決していく物語を読んでいるとほっとします。一冊の中に四季ごとに1つの短編が綴られていて、登場人物もどんどん歳を重ねていきます。1年に1歳。同じペースで人生を過ごしている感じがとっても好きなポイントです。

東京バンドワゴンシリーズぜひ読んでみてください。ちょっと今、息苦しいなと思っている人、なんとなくほっこりしたい人、GWに自宅待機でのんびり時間のある人。ぜひぜひ。

ライフハックの一つでもあるのですが、好きな物語のシリーズがあると新刊を待つ楽しさが生まれて、大変な仕事や状況も乗り越えられるというのがあります。皆さんも、私にとってのこのシリーズみたいな作品を見つけられますように。