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体調はガチャ/実体験/自律神経失調症
私、Pon Sukeは、20代で自律神経失調症となり1年間休職して復職した会社員です。日頃の生きづらさや、葛藤、自律神経失調症について発信していければと思っています。神奈川県の出身です。
体調はガシャ
さて、皆さんは「体調はガチャ」と聞いて何を想像しましたか?
体調は、自分の体の調子。
ガチャは不確定要素があり自分では制御できないこと、と理解できます。
従って、「体調はガチャ」とは、体調を不確定要素によって自分では制御できないということです。
また、この不確定要素は、日々の生活の中に紛れ込んでいます。例として、
・気温、気圧、晴れor 曇りor雨
・ある特定の人やモノ
・ある条件下での飲食
・閉鎖空間
・電車の中
などが挙げられます。
みなさん思ったかもしれませんが、これは精神疾患に関係なく、皆等しく苦手な環境があるのではと。
それでは、精神疾患の人と普通の人を比べてみましょう。
普通の人との違い
”普通の人”とは、週5会社に出社し、月40時間の残業ができる人を指します。
(精神疾患ではない人を指しますが、具体的な表現としてみました)
普通の人は、体調を不確定要素によって自分で制御できないことは当たり前だと感じると思います。風邪を引いたり移されたりするのは誰しも経験があると思います。
しかし、精神疾患の方はその不確定要素によって
・動けなくなる
・パニック発作
・冷や汗
・吐き気
・食欲減退
・よくわからない不安
などの症状が出て、生命の維持に関わると感じてしまいます。
ちなみに私も感じます。
そして、これらを感じることで更に悪化してしまい、悪循環が発生。頓服薬を飲んだり、座り込むなどの対応して収まるのを待ちます。
普通の人は頓服薬を飲む、かなりの頻度で座り込むなどは、ないと思います。座り込む頻度が高ければメンタルクリニックの受診をおすすめします。(早期の受診は大切です。私は体調不良から3ヶ月後に受診しました…)
精神疾患の方は悪循環になる未来を容易に想像できるので、悪循環を起こさないように生活環境の基準が、”普通の人”に対して著しく厳しくなります。(これは生きづらさの一部に関係してきます)
精神疾患は社会的に少数だが、生活をしていかなければならない
精神疾患の方は私含め、社会的に少数であることは間違いないと思います。また、体調はガチャなので、日々生きる難易度が高いと思います。しかし、社会は多数によって循環し、これは避けられない現実です。
だからこそ、精神疾患の方はできることから始めて、決して無理はしない。
普通の人は「そういう人もいるんだな」と思っていただけたら嬉しいです。
決して、普通の人に「理解しろ!」とは口が裂けても言えません。
決して、精神疾患の方に「早く治せ!自分の心の持ちようだ!」とは口が裂けても言えません。
みな、紆余曲折ありながらも”大なり小なり幸せ”を感じることができれば、嬉しいです。
さいごに
「体調はガチャ」から生じる生活環境の基準の厳しさ、普通の人との比較、
最後に私の願いを書きました。是非コメントしていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。