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誹謗中傷を発信する奴

ちょっと前に見かけたXのポストが本当にしびれる内容で、考えさせられました。

金銭的インセンティブも無いのにSNSで荒らし行為をしてる人で成功した人間にあったことがありません。
そんな人はまず存在しないからです。
その人が成功するかどうかを知りたければ、ツイッターの返信やコメント欄を見に行ってください。
否定的なコメントがたくさんあるなら、その人を雇わない方がいいし投資もやめるべきですね。
なぜなら、そのようなタイプの人間は石を拾って相手に投げつけることしか出来ない、それで建物を建てるべきであることに気づいていないからです。
なので私たちの会社でも最も重要なシグナルの一つにしてて、SNSのスクリーニングを行っています。
会社全体において採用を検討する全員に対し、現実に対して否定的な見方をしているかとか、頻繁に被害者意識を持っているかなど。
もし、その人がこれら2つのいずれかに該当する場合、私たちのエコシステムの一員としてふさわしくないと判断します。
そのような態度の人間が成功するとは考えられないからです。

@BrandonKHill

愚痴・陰口・不平不満・誹謗中傷をする人は絶対に成功しないと声を大にしていう姿にとても納得させられました。僕は採用などに関わることはあっても、基本的には仕事で人を選ぶ立場にはないので、こういう人とは絶対に一緒に仕事をしない!なんて言えないんだけど、これはその通りですよね。

同時にどこの会社にもこういうことってあるんじゃ無いかと思います。もちろん僕の職場にもこういう方はいます。では、実際のところ、どんな問題があって、どうしてこういう人はダメなのか、言語化したいと思いこの記事を書きました。ポイントとしては、下記の3点があげられると思います。

  1. 職場の雰囲気を悪くする

  2. 感情が先に来てしまうので論理的な会話にならない

  3. 改善の見込みが薄い

よかったら、読んでみてください。

雰囲気を悪くするのは最大の悪

もう、これは言うまでもない話しなんですが、誹謗中傷ばっかりしている人って本当に職場の雰囲気を悪くします。当たり前なんですが、本当にきついですよね・・・。

僕が経験した中だと、例えばひたすら愚痴を聞かされている人からもう嫌だ!と相談されたことはそれなりにあります。1番酷かったのは、二人で仕事をする間はず〜っと愚痴を聞いていないといけないので耐えられない、と退職の意向を示した派遣社員がいました。また、メンタルが弱いメンバーだと、そう言った人の圧に追い詰められたりすることもあります。

これは、どちらも実際に僕の周りで普通に聞いている話です。

ほとんどの場合には、そんな愚痴を言い続けている社員のことは腫れ物扱いしてできるだけ当たり障りのない接し方を周りがすることになります。当たり前ですが、そんな職場でよいコミュニケーションが取れるわけはありません。本人が思う以上に周りは気を遣ってしまい、そのために無駄なエネルギーを使ってしまいます。

理論的なディスカッションにならない

もう一つの問題としてはこう言った方は基本的に感情が先に来るので、論理的な会話が難しい点です。そうすると、基本的にはディスカッションというものは向かないですよね。

こうなってくると結構負のループに入ることも多いです。例えば僕の周りの例であげると、

  1. 感情が先に出てしまい、論理的な会話ができないため、ディスカッションにならない

  2. ディスカッションに向かないので一人で仕事をしてしまう

  3. チームでの業務が向いていないだけなのに、一人で業務ができるのだから、自分は仕事ができると勘違いする

  4. 業務がどんどんブラックボックス化していき、引き継ぎなどもまともにできなくなる

  5. 勘違いしたまま成長が止まっているので、いざ業務を整理してみると、メチャクチャだったりするけれども、本人は、自分の非を絶対に認め無い・・・

みたいな感じになることはありませんか?別に必ずこうなると言ってるわけでは無いのですが、厄介者あるあるの嫌なループがある気がしていて、僕はこんな感じの人に何回か遭遇しています。

改善が期待できない

最後に、人を批判してばかりいる人の決定的な問題は、自分の間違いを認めることができないので、成長できない点だと思います。中には、勉強などはちゃんとしている人もいると思います。

でも、人の批判ばかりする人は、ビジネス書を読んでも自分の都合の良い部分だけをつまみ取ったような学習をしていたりするタイプが多いのかなと思います。

また、批判ばかりする人って、孤立しやすいので、どうしても周りの成長の速度にはついていけないんですよね。僕だってそうだし、みんなもそうだと思います。自分のレベルを上げることって基本は超絶難易度が高いことであって、やっぱりなんだかんだ言って会社や部署がちょっとずつ成長を続けていて、その恩恵を受けているんだと思うんです。

ちゃんとした会社であれば、人材育成というのは管理職の重要課題であるはずなので、オンジョブでも、オフジョブでもしっかりと鍛えているはずなんです。その中でもやっぱりオンジョブでの成長が鈍化してしまうと思うので、これは死活問題なんですよね・・・。

以上のことから、批判ばかりする人はベースとして反省をしっかりと行い、改善をしていくことが苦手なタイプな上に、協調性がないために、オンジョブでの成長も鈍化しやすいと思うのです。

最後に

わざわざこんな記事にしなくても、批判ばかりしている人は、絶対に一緒に仕事をしたくないと思うのですが、不思議なことにこういう人って本当にいるなあと思います。結局、周りが気を遣ったりするので、本人は気づかないのかもしれません。

僕がこの記事を書きながら思い描いていた数名の方は、将来どうなっていくのでしょう。ただ、その性格故にうまくハマれば活きる場所もあると思います。会社は見捨てないで、生きる場所を模索してあげて欲しいな〜と思うところです。

それでは、また別の記事で。

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