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【MBTI】IF型男子が恋愛でやりがちな失敗5選+解決法


タイトルはそれっぽく書いてますが、実際は自分の失敗談を赤裸々に語るのがメインの自己満内容となっています。あらかめご了承下さい。


普段からINFJあるあるに共感することが多い私ですが、恋愛観だけは自分の価値観と少し違うなぁと感じていました。


INFJの恋愛ステレオタイプ▼
・慎重なので一目惚れは滅多にしない
・精神的繋がりを大事にする
・好きになっても積極的にアタックしない
・理想が高く独身を貫く人も多い
・一途で浮気をしない

一般的にはこれらの内容をよく言われると思います。

ですが私の場合は、一目惚れすることが多い癖に女性への耐性が皆無だったのも相まって、社交辞令で優しくされただけで好意を寄せられたと一方的に勘違いをする痛々しさ…。
おまけに筋金入りのむっつりスケベで、ご都合主義な妄想を繰り返しては独りで悶々とする日々を過ごしていました。あの頃の私はNiの使い方を完全に誤っていたと思いますw
また、私の両親は自他共に認めるおしどり夫婦だった影響もあり、一般的な男性より結婚願望が強い方でした。

これらの要因もあり、恋愛や結婚が過剰に美化されてしまい、理想を無駄に爆上げしていました。

その結果、パッと思い付くだけでも▼
・好きになったら男性がアタックするべき。
・デートは男性がリードするべき。
・初デートから3回以内に進展なければ脈ナシ。
・彼女から嫉妬したり束縛されるのが当たり前。
・20代で結婚しなければならない。
・結婚が前提で付き合うのが当たり前
etc…。


今思うと家庭環境や交友関係以外にも、ジェンダー意識、アニメやドラマといった恋愛コンテンツ等の影響も強く受けていたなぁと思います。

そんなクセ強な私ですが、様々な過ち(抹消したい黒歴史の数々w)を繰り返すうちに、刺々しかった恋愛観が少しずつ丸くなっていき、今では過去の未熟さを客観視できる程度には成長しました。

それと同時に、若かりし頃の恋愛観が如何に自分の特性と噛み合っておらず、無謀な暴走を幾度も繰り返したコトを恥じるハメにw


…さて、少々興奮気味になってきたので、一息着いてそろそろ本題に移りたいと思います。

今回はかなり個人的な話になるので、INFJあるあるに該当するか怪しいですが、不健全状態のIF型まで視野を広げると該当者が増えるかもというIF型も道連れにしたい思いから、自分と同じ轍を踏む犠牲者(?)が少しでも減ることを願って記事にしてみましたw




1.女性を過剰に意識しがち

これは私が育った環境も影響していると思いますが、人見知りで引っ込み思案だった私は、女子と仲良くなりたくても恥ずかしくて全く声を掛けられませんでした。
その状況に更に追い討ちをかけたのが、幼稚園や小学校の頃に女子と仲良くしていると他の男子から揶揄されるコトで、それが嫌で表面上は女子なんて興味ないという素振りをしていました。

その結果、仲良くなる機会を自ら失くし、女子への苦手意識やコンプレックスの塊みたいな拗らせ男子に成長してしまいましたw

成長するに連れ、曲がりなりにも恋愛や社会人の経験を積んだ今では、流石に女性への苦手意識は薄まりましたが、依然として気軽に女友達を作れるキャラではありませんw


私みたいに極端な方は少ないかもしれませんが、学生時代に女性と仲良くなる機会に恵まれなかったIF型男子は、女性に対して苦手意識を持ってしまうケースが多いのかなぁと思います。…え?私だけ?


2.恋愛に高い理想を抱きがち

そうやって女性への拗らせた興味や関心が、NF型の特性と相まって勝手に神格化されていき、アニメや漫画等の恋愛コンテンツの影響も受けて、女性や恋愛に関する高い理想が構築されてしまいました。

極端な話、アイドルはウ〇コをしない的な潔癖で清楚な幻想を女性に抱いていましたw
また、幼馴染の子と付き合って結婚する、高校時代の同級生と付き合って結婚するといった、メルヘンチックな恋愛観を本気で持っていて、自分もそうなると信じて疑わない節がありました。

当然ながら、このような女性への過剰な理想や恋愛観は、成長するに連れて尽くへし折られるのですがw


この項目は特にNF型に顕著かもしれませんが、女性と関わる機会に乏しいまま成長すると、女性への理想が異常に高くなってしまい、実際に交際へと発展させたい時に大きな支障を及ぼすコトになります…。NF型を巻き込むなw


3.ジェンダーを過剰に意識しがち

恐らくIF型男子に共通だと思うのですか、世間一般の男性イメージからすると、IF型男子はどうしても弱っちい大人しいイメージが先行してしまいます。
それが原因で頼りなさそうに思われたり、良い人止まりで恋愛対象から外れるってパターンは結構あるあるかなぁと。

私の場合は、その弱々しいイメージを払拭しようと積極的で頼り甲斐のある男を演じて(演じられてないですがw)いました。
なので、気になる女性がいれば自分からアプローチ、告白は男性からするのが当たり前。それが男らしい恋愛!!…と勘違いして何度も実践してきましたが、これがまぁ全て逆効果…。

今思い返すと、せっかく優しそうな性格や、ゆるい雰囲気に好意を持ってくれたのに、いざ関わってみたら発情した雄の如くガツガツ来る…。そりゃあ相手からすると悪いギャップでドン引きですわなw
当時は自覚がありませんでしたが、自分に合ってないキャラを無理に演じているので、相手からすると只々滑稽に映っていたと思います…。


4.嫉妬や束縛をしがち

コレは完全に恋愛コンテンツの影響ですが、恋人同士になったらお互い嫉妬とか束縛するのが当たり前だと思っていた節があり、どちらかというと女性の方が男性を束縛するパターンが普通だと勝手に決め付けていました。

ですが、実際は相手より私の方が嫉妬するパターンが多く、こんなハズでは…と思い悩んでいました。
かといって、男がいちいち気にするのは女々しいという葛藤もあり、結局言葉に出来ず一人でモヤモヤする日々。
そして積もりに積もったモヤモヤがある日突然爆発し、相手を冷めさせる。

今思うと嫉妬や束縛って依存心から来てるんですよねぇ。何故、相手に依存するのかを考えると、やっぱり自己肯定感の低さから来るワケで…。
いやーホント、男のメンヘラ面倒クセw


IF型男子の控えめな性格は男性社会では不利に働き、何かにつけて損な役回りになることが多く、自己肯定感が低いまま大人になる傾向があると感じています。
そして、自己肯定感の低さ(もちろん自己肯定感が高いIF型も大勢おられます)から自然と相手への依存心が高くなってしまうのかなぁと。


5.結局最後は自滅しがち

ここまで読んで下さった方は薄々お気づきだと思いますが、私の恋愛って大半が自滅なんですよねw

過剰に女の子を意識したり、勝手に理想化して勝手に幻滅したり、ジェンダー意識に囚われ過ぎたり、自己肯定感の低さからメンヘラ化したり…。

冷静になって振り返ったら相手が問題っていうより、むしろ全て自分の問題で、心理機能が不健全なまま恋愛をすると、こうも拗れてしまうのかってコトを実体験から痛い程学びました。
それと同時に、IF型男子は無闇に狩りに出てはいけないというコトを再認識した次第です。

SeやTeを主機能に持つ男性は、持ち前の行動力や競争心と活かして積極的に女性にアタックする肉食系スタイルが理に適っています。
巷に転がるモテのテクニックも基本はSeやTeを刺激するような内容が多く、それにIF型男子も少なからず影響を受けると思います。
ですが、そのテクニックを実践しても張りぼて感が出てしまい、勘の良い女性には簡単に見透かされてしまいます。

やはり適材適所といいますか、IF型男子が自然体で行動して成就する恋愛パターンも存在するので、次章ではその内の一つを実体験を踏まえて話していきたいと思います。


IF型男子の恋愛成就の秘訣は”魚釣り“

まず最初にお聞きしますが、皆さんは”狩り”っていうと最初にどんなイメージが浮かびますか?

人それぞれだと思いますが、肉食動物が草食動物を狩る。人間が銃で熊や鹿を狩るというイメージが最初に浮かぶ人が多いのかなぁと思います。

私の場合は狩りというと、上記のイメージが先行していたのですが、よくよく考えてみると魚釣りも狩りだよなぁと気付きました。当たり前とか言わないでw

そして魚釣りの特性を改めて考えてみると、私がイメージするIF型男子の恋愛勝ちパターンと似てるなぁと思った次第です。

釣りの基本は魚が多そうな場所を探して、餌の付いた釣り道具を使って釣り上げます。当然釣れない時もありますが、そんな時でも焦らず気長に待つ忍耐力が求められます。
そして、実はIF型男子にとって焦らず気長に構えるが恋愛の成功率を上げる秘訣だったりします。理由は単純で、IF型男子の魅力が女性に伝わるにはある程度の時間を要するからです。

例えば、全員が初対面で合コンを開催した場合、最初に女性から注目を集めるのは外向優位なE型です。その点、内向優位なI型は初対面だと様子見が先行してE型よりアピールが一歩遅れてしまいます。
I型でもイケメン、高学歴、お金持ち等のハイスペックなら最初からE型より優位に立てますが、そんな人は少数派…。
一般的なモテの定義は多くの女性から好意を寄せられるなので、そういう意味では外向的なE型に軍配が上がるでしょう。

ですが、モテを結婚力に置き換えると、今度はIF型男子にも脚光が当たります。なお、ここでいう結婚力は結婚生活を長く続けられる能力と定義します。
実体験から考察するに、結婚生活を長く続ける為には相手への思いやり、共感力が必須になってきます。
そして、既にお察しの方も多いと思いますが、思いやり、共感力ってIF型の一番の強みなんです。

極端な話、結婚ってパートナーを一人見つければ良いので複数の女性からモテる必要ないんですよw
むしろ、多くの女性から好意を寄せられるって結婚を意識すると逆に弊害だったりします。
その点、IF型男子は狭く深い関係が心地良いと感じる方が多いので長期的なパートナーシップを構築する際の長所となります。


さてさて、前置きが長くなったのでそろそろ実践編に移りたいと思います。

出会いの場って色々ありますが、やっぱり王道は職場、学校、共通の趣味辺りでしょうか。
これらの共通点は何らかのコミュニティに所属すること。
職場や学校以外でも、地域のサークルとか趣味の集まりとか取っ掛かりは何でも大丈夫なので、自分から何らかのコミュニティに参加するのが一番自然な形だと思います。
ここで注意したいのが、男女比が偏ったコミュニティに参加しないこと。男性ばかりだとそもそも恋愛に発展する機会が少ないし、逆に女性ばかりだと不健全状態のIF型は挙動不審で警戒(またまた黒歴史が…)されてしまいます。

理想は男女同数あるいは女性の方が若干多いコミュニティに参加する。
あとはスポーツクラブ、創作活動、料理教室、ボランティアとか、みんなで一緒に活動する系のコミュニティだと一体感が出るので良いと思います。
この時、特にINFJはSeを使う活動に尻込みするかもしれませんが、ガチ勢の集まりじゃなく交流がメインのゆるい雰囲気の集まりだと肌感覚に合うんじゃないかなぁと。


これは余談ですが、IF型男子って女性的な価値観と親和性があるので、意外と女性中心のコミュニティでも上手く立ち回れたりします。
私自身、以前は女性中心の職場で働いていましたが、意外と居心地が良く、共感や気遣いといったFe要素を培う良い経験にもなったと思います。女心が理解できたとは言ってないw


また、これらのコミュニティに参加する時もマインドセットは魚釣りです。焦らず気長に構えるが基本。
例え彼女探しが目的だったとしても露骨にその雰囲気を出さず、あくまでも仲間探しをする気持ちで参加して下さい。
そして、まずは持ち前の共感力を活かしてコミュニティ内での自分の居場所を確保すること。
最初から下心丸出しで女性に近付くと不健全状態のIF型男子なら確実にドン引きされ、あっという間にNG判定を受けてしまいます…。

先程も説明しましたが、IF型男子の魅力って時間をかけて相手に伝わるパターンが多いです。
悔しいけど、標準スペックのIF型男性が初対面で恋愛対象に入ることは無いと思って間違いない。
ただ、地味で目立たない優しそうな印象なので初対面で嫌われることも滅多にありません。言葉を選ばずなら人畜無害ってやつですw

そして、女性側も全員ガツガツしたアプローチや、ジェットコースターのように刺激的な恋愛を好む訳ではありません。当然、将来を見据えた落ち着いた恋愛を望む方も多いと思います。
むしろ、結婚を意識した時、女性が相手に求めるのって共感や思いやりではないでしょうか?


そう考えると、IF型男子の恋愛勝ちパターンは▼

最初は控えめに様子を伺いながら共感を武器に聞き役に回る。人畜無害

最初は地味だと思ってたけど、話してみると意外と面白い。しかも優しさや共感を大事にしてくれて心地良い。

気が付けば一緒に過ごす時間が長いし、いつも彼のことを考えてる。

あれ?私、彼のこと好きかも…。

女性の方から告白されて交際がスタート。


ちょっと面白味に欠けますが、IF型男子が一番安心できるのはこのパターンかなぁと。
お互い駆け引きして、感情を振り子のように揺さぶるドラマティックな展開がないと恋愛じゃない。そんな風に思う必要は全くありません

私も自身が恋愛体質の傾向があり、若い頃はドラマティックな恋愛に感化され憧れていたのですが、実は恋愛体質な人ほど堅実な恋愛をする方が精神衛生的にオススメだったりします。
ジェットコースターみたいな恋愛ばかりしてたら実生活が破綻しちゃいますw


恋愛は自作自演

ここまで色々と書いてきましたが、改めて思うのは恋愛って相手がいると見せかけて実は自作自演をしていること。

誰にも渡したくないと相手を束縛する。他の誰かと仲良くしてると嫉妬する。相手を信頼できず疑心暗鬼になる。相手に過度に依存する。
これらは全て自己肯定感の低さに起因しています。

経験上、男性の場合は気持ちの余裕が恋愛で一番重要だと思います。気持ちに余裕が無いと女性に安心感を与えられない。これは大きなマイナスです。

人を変えるのって物凄く労力がかかります。それなら自分のマインドを変える方が手っ取り早い。

向き合うのは相手ではなく自分自身。相手は自分の写し鏡。

そういう意味では、IF型男子がモテる為には異性を意識して小手先のモテるテクニックを学ぶより、同性からも尊敬される人間になることが、遠回りなようで実は一番の近道なんじゃないかと思います。



おまけ 私の恋愛失敗談

最後のおまけネタになりますが、ここまで散々IF型の恋愛勝ちパターンを偉そうに語ってきましたが、残念ながら私はこの方法で付き合えたこと一度もありませんw
厳密にいうと、付き合える機会はあったのに自ら好機を逃してしまったんです。


今振り返ってもほろ苦な思い出ですが、数年前に所属していた地域のボランティアで、私に好意を寄せてくれてるなぁと思うA子さんがいました。
A子さんは可愛くて性格も良く、私には勿体ない素敵な女性でした。ですが、当時の私は友人の紹介で知り合ったB子さんに猛アタックしていたこともあり、A子さんの好意と誠実に向き合うことをしませんでした。

ちなみにこの後、A子さんは程無く素敵な彼氏ができて幸せに。私は元々脈ナシだったB子さんに完膚無きまで振られてドン底に。というテンプレのようなオチが待っていますw


タラレバで語るのは無意味ですが、もしあの時の私に”焦らず気長に構える”のマインドがあれば、出会いを急いで友人に紹介してもらうことなく、A子さんの好意と真剣に向き合えていたかもしれません。付き合えたとは言ってないw

恋愛って縁が大事なんだなぁと改めて感じる次第です。



さて、今回も長々と語ってしまいましたが最後まで読んで下さった方がいると嬉しいです💦


私は自称、生きる失敗量産機。

恋愛も仕事も人間関係も、巷でよくいわれる失敗ネタはオールコンプリートしている自負がありますので、この手のネタに困ることはないのですw

ヘッポコなので投稿ペースにバラツキがありますが、これからも不定期で記事を投稿していこうと思います。


それでは〜

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