読書日記123「Z世代のアメリカ」ー三牧聖子
以前からZ世代というワードがが気になっているので、この本を手に取った。アメリカの政治問題についてZ世代が他の世代と異なる意見を持つ部分が説明されている。
この本を読みながら各論点について、自分の意見はどうだろうかと考えてみたが、なかなか難しかった。本を読み進める中で自分にはなかった観点を知り、意見に迷いが出てくることが多かった。
また、日本ではZ世代というワードが政治問題と絡めて言及されることが少ないと感じた。環境問題に対する意識や仕事に対する価値観などについては言及されても、Z世代の政治に対するスタンスはぱっと思いつかなかった。日本の若者は政治に対する関心が低いと言われるが、それがこういうところに出てくるのだなと思った。
この本を通じて、国外の政治について理解出来ていないことを改めて理解出来たので、少しずつ学んでいこうと思った。