乱読、乱聴、乱観!
昨日は丸一日使って、色んなものに触れた。色々読んで、聴いて、観て、とにかく何でもやってみた。
具体的には・・・
最晩年に病の中『男はつらいよ』の寅さんを演じた渥美清さんの胸中、悲哀と歓喜を同時に直視し続けたモーツァルトの世界観、愛に焦がれ愛に見放されたブラームスの人生、俗と聖に葛藤したドストエフスキーの宗教観、感情や愛とは何かについて論じたトマス・アクィナスの人間観など、様々な故人に思いを馳せた。
そこで気づいたのが、一気に色んなものに触れると、それぞれが関係を持たずとも、お互いが重なり合って感じられることだ。どこかに普遍的な類似性がある。(それはまだ言葉にはできないが…)これは非常に大きな発見。
例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチは物事の類似性を読み取ることに長けていたが、それは彼が美術、解剖学、軍事、演劇、植物学など、幅広く色んな分野に関心を持っていたからだ。
乱読、乱聴、乱観(こんな言葉はないけど…)は物事を考える上でとても大事だなと確信できた一日となった。
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