「1人で生きる〜」それでもラクに生きるためのシンプルルール
『2040年には、独身者が人口の5割になり、既婚者(64歳まで)は3割になる。』
という衝撃のデータを投げかけてくる「1人で生きるが当たり前になる社会」を読んでみました。
今日は、この本をヒントに「1人で生きる力」をシェアしていきます♪♪♪
この記事の結論
Q.「1人で生きる」ことが前提となる時代の中での「1人で生きる力」とは?
A.それは、自分で自分の行動(人生)をアフォード(動かして)して、その結果その行動(人生)に納得できる力のこと。
日本は独身国家へ一直線。
客観的な状況として、社会という大きな単位は、
個人が望むか望まぬかに関係なく「1人で生きる」ことが当たり前となっていきます。
(これをファクトとした場合)重要なのはこのファクトという大きな前提の中で、
個人がどう個別の戦略をとるか?
つまりどう行動をしていくか?どう生きるか?が問われている時代。
その中で、結婚意欲がなく1人の時間を何よりも大切にする選択的独身<ソロ>の特徴からそのヒントを探っていきます。
選択的ソロの特徴
「1人で生きる〜」ということを自ら選ぶ独身者〈ソロ〉がいます。
【選択的独身<ソロ>の特徴】
・有能な自分しか肯定できない
・無能な自分を認められない
・客観的な精神的充足に満ちていてもそれは主観的な精神的充足ではないことを知っている
誰にとってもわかりやすい客観的な満足度をいくら満たしても、
それが主観的な満足度につながるとは限らない。
その主観的な満足度が満たされないと心には常に欠乏感があり、
それを満たすために積極的に行動していき、
そのために時間やお金そして人生を使うことはいとわない。
それが自分で自分の行動をアフォードしていく(動かしていく)ことにつながっているようです。
心の欠乏感と消費
消費がモノを手に入れるモノ消費から、その手に入れたモノからどんな体験を得られるのかというコト消費に変化していく中、
自分の心の欠乏感を満たすために消費をすることが増えていきます。
独身者<ソロ>にとって、
自分の心の欠乏感を充足させるために、自分のお金、自分の時間、自分の人生をにどう使うか?
自分が納得してそのリソースを使えたのかが大切となる。
そしてそのリソースを誰と使うか?という観点観た時には、
恋愛結婚もその消費活動のひとつとなっていきます。
物理的なモノや客観的な満足度で満たされたら、
その次の戦略は心のスキマをどう埋めるかに移行していきます。
自分の欠乏感と上手につきあう
『世の中が整ってくると、一人を志向し始めるというのがきわめて自然なこと。』
結婚しているかしてないか、客観的な状態がどうであれ、
「1人で生きる〜」を目指す人が出てくるのは自然な流れのようです。
そしてこの「1人で生きる」ことが前提となる時代の中で重要なのは、
まずはその自分の欠乏感を正しく知っておくこと。
心に欠乏感があることは悪いことではなく、
自分で自分を動かす、アフォードしていく、
自分の人生を自分でつくっていくための原動力となります。
その欠乏感を自覚しながら、適度に満たしながら、それでも完全に満たすことはなくマネージメントしていく。
それが、「1人で生きる」ことが前提となる時代の中でラクに生きるためのシンプルルール、
「1人で生きる力」だと感じました♪
それがこの本から受けたメッセージです。
そしてこのnoteではそういう生き方を大切にしたい人のためのシンプルルールを発信していきます♪♪♪
この記事のまとめ
✅2040年には独身者が人口の5割になる
✅重要なのは独身大国日本という大きな前提の中でどう個別解を手に入れるか
✅結婚意欲がなく1人の時間を何よりも大切にする選択的独身<ソロ>の特徴にヒントがある
✅客観的な精神的充足に満ちていても主観的な精神的充足は満たされない
✅その心の欠乏感を埋めるための手段とし消費活動がある
✅心の欠乏感を満たすために自分のお金、自分の時間、自分の人生をどう使うか?
✅そのリソースを誰と使うか?恋愛も、結婚も消費行動のひとつになっていく
✅欠乏感は自分で自分の人生をつくっていくための原動力となる
✅「1人で生きる」ためにはその自分の欠乏感を正しく知っておくこと、マネージメントをすること
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