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初読書会をやってみた感想

Meetupというアプリを使って立ち上げた”Book Club”のイベントの初回を昨日6月1日(土)に行ったのでその感触を記録しておきたいと思います。

設立のきっかけ

ランゲージエクスチェンジのイベントには何回か参加していましたが、もうちょっと踏み込んだ議論ができる場所が欲しいなと思っており、既存のグループの中には見つけられなかったので作ってみました。

使用言語

個人的に最終的な要望は、どんな人とでも議論を楽しめるようになることと、国籍関係なく知り合いを増やしたいというのがあったので、使用言語は英語にしました。


開催日までに登録者が24人いたのですが予定が合わなかったのか当日集まったのは私を含めて3人。

軽く自己紹介をして、早速プレゼンテーション、ディスカッションを開始しました。

参加者3名の詳細と各々が用意してきたトピックは次の通り。

①Mr. H (PhD. 生物学専門。中国出身)

Cryonics - 遺体を冷凍保存して、未来で復活させようとする試み

②Mr. F (PhD.  物理学専門。インドネシア出身)

Ethics by Spinoza

③私

お気に入りの『1984』(最近読み始めた"The Hitch-hikers Guide" がキリいいとこまで読み終わらなかったため)


さすが頭脳を一番の武器にしている研究者、考えが研ぎ澄まされていて彼らが鋭いナイフに見えた瞬間が度々ありました。というか彼らの知識の範囲、意識が及んでいる範囲がとてつもなく広く感じられ、私には太刀打ちできない「知の巨人」に見えました。文字通り私の頭から黒煙が上がっていました。脳みそ擦り切れた...


今回得た気づきは以下の通り。

1. 自分が欲しいと感じているものを必要としている人は他にもいる

会の最後に次回の参考にしようと思ってフィードバックを求めたら、Mr. Fから、「本当に楽しい時間でした。こういう複数の分野をまたがるようなテーマについて議論ができる場所が欲しくて探していました。」という感想が。

始める前は、こういう場所を求めているのって自分だけなのかな、やってみても面白いものにならないかも、人が集まらないかも、と思って踏みとどまろうとする自分がいました。でも、彼の言葉を受けて、自分が欲しいものって意外とニーズがあるんだなと実感。

2. 目的がはっきりしていればより充実した時間を過ごせる

フィードバックの中にあった意見: 通常のランゲージエクスチェンジでは、人数も多いのでさらっとした自己紹介や自分の国の紹介などで終わってしまうことが多い。そのため、自分の好きな本や映画を紹介して、それについて意見を求めるような時間はなかなか作れない。

その点、今日は議論好きのメンバーと、とことん話すんだという前提があれば、いきなり踏み込んだ話にも持っていけて、設定した時間を目一杯使ってみんなハッピーになれるんじゃないかなと思いました。

3.  やっぱり私は議論が大好きだということ

私はご飯何食べたとか地元の友達が今何してるかとかのsmall talkじゃなくて、自分の今までの考え方に新しい見方を与えてくれたり、知的好奇心を掻き立ててくれるような話が大好きです。

そしてこのグループをもっと魅力的なものにするためには、今の英語力ではとても心許ないので、気を引き締め直し精進することを再度決意した次第です。


最後に...

この興奮を忘れないうちに、間を開けず次の会設定しよう。

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