午前4時半、旅の前に。

旅行って出かける前がいちばん楽しいかも。

そう思いながら午前4時半、出発の準備をしている。これから1泊2日で登山に行く予定だ。とはいっても前日にある程度すませてはいて、着替えて残りの荷物をリュックにつめるくらいの準備しか残っていないのだけど。

思ったよりも時間がありそうなので、ぱっとこのnoteを書いている。
あと10分以内に書き上げたい所存だ。

空はもう白んでいて、東京の朝は早いと改めて思う。
地元の長崎は夕方が長かった。19時を過ぎても明るい世界に、部活の日には一日が長すぎるとうんざりしたり、テレビを1日中見てしまった日にはまだ明るいから大丈夫といいきかせたり。忙しない心を思い出す。

朝5時前。
今年の初夏から朝方人間になってからというもの、早起きは得意分野になってきた。たまに夜ふかしをしても、だいたい同じ時間に起きれる。
今日もほとんど眠れていないけれど、4時15分にはふとんからでることができた。

そう、旅行前は決まって眠れない。

わくわくと不安とでハイになってしまうのだ。遠足前のこどもだと思ってもらってかまわない。だいたいはふとんで横になりながらただ身体を休めるだけになる。昨夜も寝れないだろうな、と思いながらふとんにはいったら案の定眠れず、しかも最近のゴタゴタをリフレインしてしまい体調が悪いくらい。今年は厄年じゃないのに呪われている気がする。行きの電車で寝るとしよう。

それでも、起きて準備をはじめるとすんなり気分は上がってきていて。

文章もすらすら書ける。

ああ、そろそろでなきゃいけない。電車で寝過ごさないようにタイマーをかけつつ、出発だ。