
台湾・北埔 日帰り旅で出会ったローカルフード
足を伸ばして客家の街、北埔まで。
新竹まで新幹線で行き、そこから「台湾好行」のバス「獅山線」で行くことができる。
日帰りで数時間の滞在だったけれど、独特な雰囲気の街で客家料理にも興味がでてきた。
菜包
この地域は米粉を使っている料理が多いみたい。この野菜まんも皮が米粉でできているから、もちもちむちむち。

中には炒めた切り干し大根なのかな?皮はよもぎ餅みたい。皮の甘さと具材のしょっぱさ。台湾の方は甘い+しょっぱいの組み合わせがお好きらしい。

粄条
米粉の麺。汁ありと汁なしから選択。こちらは汁なし。

茹でた麺にトッピングと甘辛いタレを絡めて。麺はきしめんみたいな太さ。揚げエシャロット、ニラ、もやし、豚肉がトッピング。

この麺はこんな感じで、北埔の色々なお店で売られていたけど、台北では見かけなかった気がする。

擂茶
客家の名物のお茶。茶葉や豆、雑穀を合わせてすってお湯を注いだもの。
街なかにある、お茶屋さんやレストランで、自分ですりつぶして飲めるお店もあったし、すりつぶしてパックになっているものもたくさん売っていた。

パックを売っている店では小さい紙コップに試飲用のお茶を入れて、道行く人に配っていたので、私も1つもらって試飲。
豆とか雑穀の風味でほんのり甘くて、マグカップ1杯飲んだら、これだけでお腹がいっぱいになりそうな感じ。

干し野菜
今回食べる機会はなかったけれど、干し野菜がたくさん売っていた。
梅干菜という野菜と豚肉を似た料理が有名だけど、他にも色々な干し野菜があるんだな。


金柑
金柑を使ったソースが有名。干し野菜の後ろに写っている黄色の瓶。

このソースは台北の食料品店でも見かけるので、買ってみた。茹でた豚肉などにつけて食べたらとても美味しかった。
