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あなたの人生は何点?ひすいこたろうさんの本『あした死ぬかもよ?』で見つめ直す“今”


久々の再会。本棚で見つけた一冊


ドキッとするタイトル

久しぶりに本棚を眺めていたら、目に飛び込んできた背表紙がありました。インパクトのあるタイトルですよね。『あした死ぬかもよ?』。この本を手に取ると、自然と自分に問いかけるような気持ちになります。

「明日自分が死ぬとしたら、何をするんだろう?」


あなたは何をしたいですか?


ひすいこたろうさんの本との出会い

ひすいこたろうさんを知ったのは、10年以上も前のことです。きっかけは『名言セラピー』という一冊。これが本当に面白くて心に残り、今でも鮮明に覚えています。

特に印象的だったのが、シリーズで出版された赤い表紙と青い表紙の2冊。私は勝手に「赤本」「青本」と呼んでいます。青本が最初の作品だったと思うのですが、その内容が衝撃的で、「世の中にこんな名言がたくさんあるのか!」と感動した記憶があります。

さらには『名言セラピー 幕末スペシャル』という本もあり、幕末の偉人たちの名言を集めた内容に夢中になりました。2014年に購入した記録がAmazonに残っていましたが、もう10年も前の話。残念ながら今はどこかに行ってしまったようですが、何度も読み返したことだけは覚えています。本棚に無いのはKindle版を買っていたからですね(笑)

もう、10年以上前ですね

『あした死ぬかもよ?』と再会して

そんなひすいさんの本を久々に手に取ったのが、この『あした死ぬかもよ?』です。この本は「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」がテーマ。年齢によって受け取る感覚が変わる本だと思います。

20代、30代で読む人と、40代で読んだときと、また50代後半の今では、内容の深さがまるで違います。死を意識することで、いかに今を大切に生きるかを考えさせられる本ですね。

心に響いた質問

なにをするだろう?

この本には「後悔なく生きる」「夢を生きる」「ミッションを生きる」「本心で生きる」という4章立てで、さまざまな問いかけが書かれています。その中で、特に私の心に刺さった質問を紹介します。

  • 「あなたの人生は100点満点中、今何点?」

  • 「失う前に気がつきたい幸せは何ですか?」

  • 「半年後に死ぬとしたら、いまの仕事をやめる?」

この質問を見たとき、ふと自分に問いかけました。

今の私は何点だろう?
半年後に死ぬなら、仕事を辞める?
やりたいことができているのか、今を本当に大事に生きているのか……。

答えを出すのは簡単ではありませんが、この問いかけをするだけで、少しずつ自分の気持ちが整理されるように感じます。

まとめ:今を大切に生きるための一冊

『あした死ぬかもよ?』は、何かを急に変えなければならない本ではありません。でも、人生の「今」を大事にするきっかけをくれる一冊です。

私もまた、この本を読み返すことで、自分自身と向き合う時間を作りたいと思いました。ぜひ、あなたも時間を作って手に取ってみてください。いつか読んでみたくなる日が、きっと来るはずです。


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