見出し画像

HSP対策について

最近よく耳にするようになったHSPという気質のことについて様々な記事を読ませていただいている中で、「私が対策を行っていることは何かないだろうか?」と考えた時に思い浮かんだいくつかの項目についてご紹介したいと思います。

同じような悩みがあり、どうにかできないものだろうかと考えている方、HSP対策の方法をお探しの方は少しでも参考にしていただけると幸いです。


個人的な傾向について

私はHSPかと聞かれると、正直なところ「?」です。

というのも、自分ではっきりと言い切れるほど性格が悪い方で、人のことを気にしすぎているかと聞かれると「?」だからです。
普段このことについて身のまわりで擁護される方もいらっしゃいますが、その擁護すら面倒だと感じるくらいには堂々と性格は悪いです。

一方で、音や光といった感覚的なもので刺激が強いものは非常に苦手です。
例えば極端な例として、お米のお菓子を作る機械をご存知でしょうか。※全国各地で呼び方が異なるそうです⇒ こちら

数年前、あの機械の前を通るのが怖くて怖くて。急に爆発するじゃないですか。なぜみんな平然とあの機械の前を通っているのか疑問だったということがありました。

他にも、しいて挙げるならば今回私が設定している見出し画像。
ペン先がこちらを向いているのが気になったというHSPの方もいらっしゃるかもしれません。

参考として、過去に簡単なHSPテストをネットで受けてみましたが、確かに結果はこれらをトータルしてなのか中間程度と微妙なラインです。
過去に受けた診断結果⇒ HSP診断テストを受けてみた

とはいいつつもHSPの項目を乗せているサイトを見たところによると、ほとんど当て嵌まる、むしろかなり当て嵌まるような気もして何とも言えませんが、音や光のことで悩みがあるという方で何か参考になることがあれば嬉しいです。


HSP対策・音

日常生活の中で音対策をしている項目について。

①イヤホンを常に耳に挿している
イヤホンを耳栓替わりとして常に耳に挿しています。必ずしも音楽を聴いているということは決してなく、無音の状態でも挿しています。
密閉型だと外の音が入って来ないのでちょうど良いです。

過去に耳栓を買ったことがありましたが、選び方が悪かったのか何なのか、一切耳栓の役割を果たしてくれなかったのでイヤホンを挿すようになりました。
耳栓がダメだったという方にはおすすめです。

ただ私の場合、音楽を聴く時はメタルを結構聴いたりしているので、矛盾点も多く自分でも本当によくわかりません。

②時計は部屋に置かない
気が付けば部屋に時計はありませんでした。秒針の音が気になるからです。

「この秒針の音はいつ終わるのだろう」と、終わりを求めてしまうという謎現象に悩まされるというのもひとつの理由です。

秒針の音が気になる方は時計を部屋に置くのをやめる。もしくはスムーズ秒針の時計に買い替えるといいと思います。

③友達など緊急性のあるメールが送られてこない相手に関しては基本的に通知は無音設定

電話の着信音設定はしていますが、
基本的に
遊びの連絡のみの相手からのメール通知に関しては、全て通知音オフ設定です。

折りたたみ携帯電話を使用していた頃は、音設定をしていなくてもメールが届いた時に「スーッ」という機械音が若干していたのですよね。家にいるときはあれだけで着信を感じ取って返信をしていました。
スマートフォンのアプリになった途端、その音が無くなったのは少々不便です。


HSP対策・光

日常生活の中で光対策をしている項目について。

①カーテンを遮光性の高いものにする

カーテンを素材的に遮光性の高いものにする。もしくは、サイドなどわずかな光が漏れるのが嫌であれば、長さや幅にも拘ると良いと思います。

個人的にはロールスクリーンが一番遮光性が高いと感じます。

②スマートフォンの画面表示を夜間モードにする

スマートフォンを夜遅くに見てしまい、なかなか寝付けなくなってしまったことがあるという方は、
夜間モードにしてみるのもいいかもしれません。

iPhoneの場合は画面が暗く+黄色くなるので、通販などを利用される方は想定外の色をした商品が届いてしまうなどの失敗には注意が必要ですが、メールの返信程度であれば邪魔しないので問題ありません。


個人的な意見

今回ご紹介した対策はいずれも無意識だったので、普段から何かしているかと思い出すのが難しかったです。

そういえばこれは解決には繋がらないかもしれませんが、私が過去に見た・聞いた話をしましょう。

一昨年前に泊まりに行ったホテルのロビーにロップイヤーのウサギがいたのですが、そのコですら寝る時は頭だけ布の中に潜って寝ていました。
安心するからなのか、やはり明るくライトが点いたホテルでは暗くしないと眠れないのか。

その他にも数年前に親戚から聞いた話なのですが、滅多に出入りしない隣の部屋から漂ってきた“ほんのわずかな煙のにおい”を長男が感じ取り、火事を防いだことがあったと聞きました。
親戚家族は「扉も閉めていたのに、謎だ」と話していました。

HSP気質というのは結局のところ
生き物としての本能的な要素が強い」のではないかと私は考えています。

わずかな音でも匂いでも感じ取れる人がいるわけで、
HSPの人こそ、いざという時に最後まで生き残れるのではないか
と。

人のことが気になるという方は、早い段階で危険人物かどうかを本能的に見極めることができているのではないかとも思います。


そうでも思わないと、色々と辛くてやってられませんよね。

この話の続き⇒ HSP対策について~番外編~






次の記事⇒ アーティチョーク


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集