コンポスト
前回 オーガニック・無農薬・有機栽培の違い という記事を書いたのですが、その中で肥料のことについて調べていると「コンポスト」の存在を思い出しました。
今回はその「コンポスト」についてお話ししたいと思います。
コンポストとは
Compost(コンポスト)とは日本語で堆肥(たいひ)のことを指します。
易分解性有機物が微生物により完全に分解された「肥料」のことです。
また、日本国内ではコンポストといえば堆肥のことだけではなく堆肥をつくるための容器や機械のことなどもまとめて「コンポスト」と呼んでいるようです。
思い出した
有機栽培のことなどについて調べている最中、久しぶりに「コンポスト」の存在について思い出したのです。
まだ私が小学生だった頃の出来事の話。
近くに住む年上の女の子のお家に遊びに行かせていただいたところ、大きなゴミ箱のようなものがリビングに置いてありました。
それはゴミ箱なのか、もしくは何らかの家電なのか謎だったのですが、「これは生ゴミをいれることで肥料にするものだよ」ということを教わり、そのようなものを見たことも聞いたこともなかった私は頭のどこかにこのアイテムの記憶が残っていました。
いわゆるこれが「コンポスト」だったようです。
これは“90年代”の出来事です。
そのようなアイテムを既にご自宅に導入しているということについて、今あらためて考えてみても「先を行っているな」と感じます。
むしろ、この頃コンポストが流行っていたりしたのでしょうか。
みなさんのご自宅にもコンポストはありますか?
(もしかしたら我が家が遅れているだけかもしれません...)
コンポストのメリット
前回の話に続くものがありますが、このコンポスト(堆肥をつくるもの)を活用するメリットと言えば、やはり生ゴミが減らせるという点でしょうか。
無添加野菜にこだわり、野菜や果物の皮や端の部分など、食べない部分を活用すれば無添加の肥料が作れてしまうということになりますよね。
お庭で色々な植物を育てているという方であれば、ちょっとだけエコで楽しみながら肥料を作ることができそうです。
ただ私のようにあまり知識が無いまま肥料づくりを始めてしまうと、うっかり見たことがないような虫が家にやってきてしまいそうなので、よく調べてから始めなければなりませんね。
amazonで調べた限りでは、おしゃれなコンポストから本格派、ちょっと小さめのコンポストをはじめ、家電メーカーのものであればニオイカット機能がついたものまで幅広く発売されていることがわかったので、とても興味が湧きました。
これはまた友達と盛り上がりそうな話題を見つけたかもしれないなと感じています。
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