『雨の日も、晴れ男』を読んで
ふたりの神様のイタズラによって、不幸な1日になったある男のお話。
不幸のレベルもとんでもなくて、仕事も家族も何もなくなるレベル。いや、神様のやること、酷すぎやろ…
そんな辛すぎる出来事ばかり起きるのに、この不幸が起き続ける男はそんなに辛そうに見えないのだ。むしろそれを楽しんでいるようにさえ見える。
人生に起きるかもしれない出来事、例えばリストラなんか絶対不幸な出来事なはずなのに、このリストラをきっかけに本を書いて今よりいい収入を得ようとか思えたら、人生めちゃくちゃ楽しくなりそう。確かに人生いろんなことが起きるけれど、その事で不幸になるか幸せになるかは、その出来事をどう捉えるか自分で判断してしまっている。その判断をすべてポジティブに変えられれば、きっと人生は楽しくなりそう。
とにかく、これから人生で起きること(自分にとって良いこと、悪いことすべて)をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに変換していってみよう。