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『ふたりだからできること』を読んで

ひとりでもできる。でもふたりでできることはもっとたくさんある。そんなことを教えてくれる本です。

この本にはふたりでできることがたくさん書かれています。
ひとりを否定しているわけではなく、ひとりもいいけど、ふたりもいいと感じさせてくれます。

印象に残ったのは、ひとりで何かをするのは楽(ラク)だけど、ふたりで何かをするのは楽(ラク)ではないけど楽しいっていうことでした。
ふたりで何かするときは相手とコミュニケーションをとって、自分の思いや考えを伝えて、相手の考えや思いも聞いて、、、とやらなくちゃいけないことはたくさんあります。ひとりだったらそんなことをしなくてもすぐに行動に移せます。
でも思い出してみると、誰かと協力してぶつかってうまくいかなくて、試行錯誤してやっとできたことは楽しい、そしていつまでも思い出に残っている。ひとりでやったことはすぐにできたかもしれないけど、全然記憶に残っていない。

今の世の中は楽を求める風潮だけど、たまには楽ではなくて楽しいを選んでみようと思います。

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