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『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』を読んで

不思議な駄菓子屋さん。
そのお店で売っている駄菓子は見たことのない珍しいものばかり。
そしてこのお菓子には不思議な秘密があって、食べると幸せになるかもしれないし、不幸になるかもしれない。

小学生の頃、近所に駄菓子屋さんがあって、100円もあればたくさんお菓子が買えたことを思い出しました。
最近では駄菓子屋さんを見ることはめずらしく、子ども達はどういうお店でお菓子を買っているのか気になります。コンビニやスーパーでも駄菓子を売っているのを見かけたことがあるので、そういうところで買うのでしょうか。
小学生のときに通っていた駄菓子屋さんは、住居兼お店で、奥を見るとちゃぶ台とテレビが見えました。キャベツ太郎と正方形でカラフルなグミのようなものが並んでいるお菓子が大好きで、毎回必ずこの2つは買っていました。この本を読むと、そんな小学生の時を思い出して、懐かしくなりました。

お話の中で、駄菓子を買った人たちは、それをきっかけに幸せになったり、不幸になったりします。生きている中でもチャンスは突然訪れます。それを掴むか逃すかは自分次第。

これは子ども向けの本なのですが、考えさせられる内容でした。

アニメ化もされているみたいなので、見てみよう〜。


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