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WBC決勝・侍ジャパン優勝の瞬間のスタジアムの雰囲気をお伝えします

このnoteを開いていただきありがとうございます。

前日のメキシコ戦に劇的なサヨナラ勝ちをして決勝までコマを進めた侍ジャパン、この日はついに頂上決戦となる夢の日米対決がフロリダ州のローンデポパークで行われました。

そしてこのローンデポパークでの試合を生で観戦することができました✨

今回のnoteはこの日の試合会場で直接試合を観てきた中で感じた試合の雰囲気、熱気というものをお伝えできればと思っています。


試合序盤

日本の先発の今永投手は2回を投げて1失点、ターナー選手のホームランのみという最小失点でアメリカ打線を封じました。

この2イニングはホームラン以外にも大きな当たりを外野まで飛ばされていたので、アメリカファンがかなり盛り上がっていて、特にホームランが飛び出した時はスタンド総立ちで盛り上がっていました。

日本国旗を背負って入場してくる侍ジャパンのメンバーです✨


村上選手のホームラン

この一撃でスタジアムの雰囲気が大きく変わった気がしました。

初球を叩いてのホームランで一気に流れが傾いたのと、それをきっかけにアメリカのピッチャーが崩れて満塁、そこからさらに追加点も奪うことができたので、ここからはかなり日本ペースに試合が進んでいったように感じましたし、アメリカファンの応援も若干心が折れていたように感じました。

ホームランを打つ直前の村上選手


ダルビッシュ選手の登板

8回にダルビッシュ投手が登板してきたところまでは良かったのですが、ここでアメリカのシュワーバー選手にホームランを打たれて1点差になってしまいました😰

ここでアメリカの応援が息を吹き返したように感じました。

ホームランでの盛り上がりもそうですし、その直後にターナー選手がヒットを打ったので、ここで一気に逆転されてしまうのではないかとも思っていました💦

結果はご存じのとおりホームランの1失点のみでこの回を終えました。

ここで大崩れせずにしっかりと最小失点で抑えたあたりが、ダルビッシュ選手の凄さであり、メジャーで活躍できる理由なんだろうなと感じました。

ホームランを打たれる直前のダルビッシュ投手です


大谷翔平選手の登板

マウンドに大谷翔平選手が上がった時は日米関係なくスタンド中から歓声があがっていました。

アメリカファンでさえも、投打で活躍する大谷観たさにスタジアムに来ている人がいるくらいなので、その瞬間が実際に訪れたこと故の歓声だったと思います✨


大谷翔平 VS マイク・トラウト

大谷 VS トラウト
(動画スクショしたので画質これだけ落ちてます🙇‍♂️)

野球ファンの待ちに待った瞬間でした。

スタジアムのバックスクリーンには次の攻撃で誰に打順が回るのか分かるように表示がされていました。

そのため、8回裏の日本の攻撃の時点で次の回、すなわち9回2アウトランナーなしなら、最後のバッターがトラウトになることは分かっていました。

ただ9回表の先頭バッターに四球を与えてしまった場面で、これは流石にできすぎたシナリオか、と半分諦めていました。

しかしトラウトの前を打つベッツが珍しくタブルプレーに倒れて一気に2アウトランナーなしとなり、本当にトラウトに打席が回ってきたので、この時ばかりは本当に野球の神様がいるのではないかと感じるくらいに興奮していました。

そして運命の打席、スタジアム中の人が総立ちになり、多くの人が動画を撮影しながら最後の瞬間をカメラに収めようとしていました。

結果は見事空振り三振で、大谷選手の勝ち✨

侍ジャパンが見事に世界の頂点に立ちました✨✨

優勝の瞬間✨✨
MVPの表彰を受ける大谷選手


試合終了後

試合終了後はグラウンドの中心でトロフィーを掲げてセレモニーを行い、それが終わったあとは選手がグラウンドを1周していました。

その後は関係者がグラウンドに立ち入ることが許されており、日本代表のご家族や知人、アメリカ代表のご家族などもグラウンドに立って記念撮影をしていました。

これくらいの時間になった所でほとんどのお客さんは帰っていたので、それに合わせてスタジアムを後にしました。

撮影会のような感じでした


メキシコ戦といい、決勝のアメリカ戦といい、日本の野球史に語り継がれるような素晴らしい試合だったと思います✨

この2試合を生で観られたこと、それをこうしてnoteで共有することで、より詳細に試合の流れをお伝えすることができること、本当に嬉しく思っていますし、色々な方面に感謝したいなと思っています。

普段野球のnoteは書いていませんが、帰国したらまた観に行くつもりなので、もしかしたらその際にnoteに書くかもしれないです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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