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町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に参加!

こんにちは、ちひろ@自由七科です。突然ですが、私は町田市に住んでおり、Polarisが創業以来続けている「子どものいる暮らしのなかではたらくを考える座談会」の町田市での開催を2021年から続けています。今年はその活動が一歩前進。12月2日に行われた町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に座談会として出展することができました。

町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」とは

一言で言うと、市民活動団体のお祭り、といったところでしょうか。NPO、任意団体問わず、町田で地域活動を行う団体が一堂に会すイベントで、毎年12月に市役所をジャックして開催されています。

出展者のジャンルも、子どもの育ちを支援する団体や障がいのある方の支援団体、スポーツや音楽を楽しむ団体など、実に様々。子どもから大人まで1日楽しめるイベントなのです。

また、市役所を借り切っての開催は1日のみですが、イベント自体は1週間ほど続き、毎日どこかで何かが行われているお祭り週間となります。

このイベントを主催しているのは、町田市地域活動サポートオフィス。地域活動の中間支援組織。と聞くと、堅いイメージですが、とても親しみやすい方ばかりで、いつもフラットに活動をサポートしてくれる心強い存在なのです。

ハローワークさんと共同で、ブース出展&セミナー開催

今回は、ハローワーク町田マザーズコーナーさんとの共同での出展&セミナー開催となりました。また、町田市産業政策課の方にもサポートをいただきました。

子どもたちと折り紙制作。後ろにいる保護者の方に活動を紹介。
これまで座談会で出された参加者の声を集約した模造紙を掲示。学生さんや生きづらさを抱えた方など普段、座談会には来られない方にも興味を持っていただけました。
これまでの座談会の振り返り記事を含めた冊子を制作し、1冊500円で販売しました。

ここちよくはたらくための第一歩

「ここちよくはたらくを考える」と題したセミナーは3部構成で開催。第1部では、Polaris取締役・ファウンダーの市川望美さんから、「ここちよくはたらく」という価値観がなぜ必要なのかについて講演。続く第2部では、ハローワーク町田の川口純子さんより、町田市の求人状況やハローワークで出来ることをお話しただきました。そして第3部では、セルフワークでこれまでの自分のライフキャリアを振り返る「ライフラインチャート」を作成。その気づきをグループでシェアし合いました。

正しいかどうかではなく、「ここちよさ」を大切にする。「自分のここちよさに嘘はつけない
川口さんからは、人気の事務に応募が一極集中してしまうことをデータから説明。
仕事探しの大きな参考に。
話が尽きないほどグループワークは盛り上がりました。

ミニセミナーには10名の方が参加。終了後のアンケートでは全員の方に、「内容に満足した」と回答いただくことができました。アンケートに寄せられた声の一部をご紹介します。

・仕事に「心地よさ」を求めていいんだと分かりました。もう少し自分を掘り下げて興味のあることを探したいです。
・自分のこれまでを振り返り、周りの方の話も聞くことができ、共感できることが多く、とても実り多い時間でした。
・人生の分岐点で「自分が何を思っていたか」を思い返す作業がとても大切なものだと感じました。
・ライフチャートに大変興味を持っていましたが、自身では上手く言語化できず、困っておりました。今日わかりやすく伺えて、大変勉強になり、有意義な時間でした。

普段は座談会のみの活動ですが、今後も継続的に今回のような対話とワーク、両方をやる時間をつくってもいいなと思いました。

今回、まちカフェ!に参加したことで、たくさんの方に活動を知っていただくことができ、本当によかったです。来年も座談会の活動を続けていきたいと思います。

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