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弟子屈町内デジカメ星空診断スタート



まえおき

ぽらりすでは、晴れていれば毎日のように星空を撮影し、月がなければ、デジカメ星空診断を実施していました。

この結果から、「星がだんだん見えなくなっている」ということがわかりました。

しかし、この話をしても、なかなかすっと理解してくれる人はいません。
ぽらりすで測ったデータだけだよね。とか、そのデータって信用できるの?とか、見えなくなっている原因は何なの?とか、いろいろ言われます。
見えなくなっているという事実をすんなり受け入れてはくれません。

LEDの普及によって、節電をしなくなり、以前より明るい照明が使用されるようになっていることは、一般論としてですが、大きな理由として広く認識されています。
が、知らない人には、それが理解してもらえません。
また、小さい消費電力で、明るさを得られるようになったことで、いままでよりも明かりを使う場所が増えているということもあるそうです。

ちょっと脱線しましたが、データとしての厚みを持たせる必要性は、以前から感じていました。

てしかが星空愛好会の発足一年を機に、メンバーの協力をいただいて、それぞれの自宅付近での測定をお願いすることになりました。
結果から言えることが少し増えてくると思います。

目的

弟子屈町内のデジカメ星空診断の主な目的は以下の通りです

  • 町内各地において、星空の見えやすさを把握する

  • その経時的な変化を把握する

  • 上記によって、中心市街地の再開発、川湯温泉街の再開発の影響を把握する

  • 測定の告知と結果の発信によって、光害の認知度を向上させる。

  • この結果を年に2回の環境省の夜空の明るさ調査に提出する。

プラス

  • われわれてしかが星空愛好会のメンバーも、測定やデータに慣れる

  • できるだけ多くのメンバーが参加出れば・・・

データがたまってくると、また新たな目的が設定されてくるかもしれません。

測定内容・場所

現段階では各メンバーが測定できるようになることを優先して、あまり細かくは決めていません。
環境省の測定に準拠するかたちになると思いますが、そのうち明確にします。

場所についても、少し慣れてきたところで、固定して行ければよいと思っています。

決まり次第こちらを更新したいと思います。


とりあえず、今回はスタート宣言のみでした。

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