女性が働きながら人生を楽しめる社会の実現を。
こんにちは、「POLAサステナビリティ公式note」です。
ポーラ社内報SDGs TIMES(2021年6月30日発行)を改定したものをご紹介します。ポーラのビジネスの中でさまざま活躍している個人事業主や多店舗経営を展開している組織の具体的な取り組みです。今回は、大分の畑中ショップの亀井笑子さんの記事です。ぜひ、ポーラではたらく一人ひとりの想いに触れてください。
一人ひとりが持続可能なことを積み重ね、子どもたちが生きやすい社会へ。
昭和、平成、令和と時代が変わる中で、女性を取り巻く社会も随分と変わりました。それでも女性が家事を担ったり、子育てを担ったりする場面はたくさんあります。ポーラの仕事を通し、多くの働く女性たちと出会うのですが、まだまだ働きづらいという言葉を耳にします。
例えば、女性が子供を現場に連れて行ったところ、男性の仕事仲間に指摘されたということを経験されている方もいるのではないかと思います。子供を仕事場に連れて行くことは、親の働く姿を見せることになり、その親の姿を通して子供が学ぶ場になります。ですので、子供を職場に連れていけるような社会になってほしいと思っています。これから先、女性がより働きやすい社会を作るために、支援をしていけたらと考えています。
大分のポーラ畑中ショップでは、大分の女性起業家をサポートするIGCという企業の代表である宮脇恵理さんの出会いがきっかけで、女性活躍支援活動を開始しました。現在、フリーランスの女性との共創プロジェクトとして、店舗内でのエステ&撮影会を行っています。
ハロウィンメークでお客さまをおもてなししたり、キレイな遺影を残したい方のために終活メークを行ったりしています。一人ひとりができることは些細なことですが、同じ想いの人が集まって同じように働きかけることで、10年後、20年後の社会につなげていきたいと思います。
誰かが、誰かの勇気になる。日常の中でできることが私たちのSDGs。
ポーラ畑中ショップでは、SDGsという言葉に以前から関心があり、一人ひとりが考えていることを共有するミーティングを自主的に開催しています。その活動から、自分たちに何ができるのかを考えて行動に移すようになっています。例えばプラスチックゴミを分別、節水、エシカル消費への意識など、一つひとつは当たり前で些細なことですが、日常の中でできることをまず自分たちで始めることで、自分の子どもたちに伝え、そうして子どもたちや周りの意識を変えていくことで、未来の社会に少しずつ広がっていくと信じています。
畑中ショップのオーナーやそこで働くビューティーディレクターの想いがこもった活動のお話でした。以下は、大分県全域のポーラの活動についての記載になります。
地域とより深くつながることで、ポーラも地域も発展を目指す。
ポーラは大分県と包括連携協定を2021年4月に締結しています。その後、取り組まれたプロジェクトの1つが、大分県立日田三隈高校の「パスシステム」という授業との関わりです。2年生の後半から1年間をかけて一人ひとりが決めた好きなテーマを研究し、卒業までに発表するという授業です。生徒の中には肌の研究をテーマに選ぶ方もおり、アドバイザーとしてポーラが関わっています。
他にも、サンリオハーモニーランドとの提携も始まっています。全国に3000ヵ所もあるポーラだからこそ地域のためにできることがたくさんあると信じています。