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評価される様無理するよりも、細く長く働く方が大事。

メンタルをやられて休職する人が、うちの会社でもたまにいる。
20代位の若い社員はそのまま辞めるパターンが多い。
40代・50代になると辞めずに職場復帰が多い。

最近辞めた20代の社員(休職中だった)は、会社からの評価は高かった方だと思う。
評価が高いと言う事は、残業を頑張っていたのかもしれない。頑張り過ぎたのかもしれない。

いくら会社からの評価が高くても、休職するまでの状態になってしまったら意味があるのだろうか。
会社の高評価が、無理をしていた上で成り立つものだったとすれば本人にとってキツいだろう。

私は、給料を上げたいとか会社から評価される為に無理して働くよりも、評価はパッとしなくても長く細く?働ける方がいい。


休職している人達のnoteを読んでも、すぐにすんなり復帰出来ているパターンがない(私が知らないだけ?)し、復帰しても苦労している様子がうかがえる。

復帰出来ず退職してしまうパターンもある。
ストレスの元から離れる事が出来る反面、お金の事や再就職出来るのかと言う将来への不安が出てくる。

休職中だった社員でさえ、
「傷病手当金はまだ振込ないですか?」と連絡あったりと金銭的に厳しい様子が垣間見られた。

いかにメンタルをやられずに健康でいられるかが大事だ。
合わない職場でメンタルやられる前に辞めた経験があるからこそ、他人事に思う事が出来ない。

心身に影響が出る様な働き方はしたくない。
例え会社から高評価がもらえなくても。
自分が壊れない範囲で無理せず働くのが大切だ。

会社で高評価をもらい、給料が増えれば嬉しいだろう。周囲と比較してしまう気持ちも分かる。
…それは健康を犠牲にしてまで欲しいものなのか?

もし会社の評価基準が「残業を頑張っている」「長時間労働した方が良い」ならば私は高評価をもらう事を諦めないといけないだろう。
会社の評価基準がそれ以外の要素もあるのならば、無理しない範囲で工夫するなり業務効率を上げるなりやりようがあるかもしれない。

無理せず細く長く働いて行く事を心がけよう。

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