神様と出逢った。その②
今日は昨日届いた本のもう一冊「最強の神様100」をクローズアップしてみます😊🍀
饒速日。邇藝速日。
『千と千尋の神隠し』のハクの本名は「ニギハヤミコハクヌシ」で、正体は「琥珀川の主の神様」🐉
と言うのは皆さんもよくご存知なお話。
僕はこのお話の中で「ハク」というキャラクターが好きです。
理由は、なんとなく自分に似ているところがあるから。綺麗な顔立ちとかではなくてw
人の背中を優しく押してあげたいという想いに共感できるから🍀🌈
特に好きなのは「ハク」が千尋におにぎりをあげるシーンと、
ハクが名前を思い出して千尋を背中に乗せて空を舞うシーンです😊🐉
「最強の神様100」には、ハクのモデルとなった神様も載っています🍀
ハクのモデルとなったのは「古事記」や「日本書紀」の神話に登場する「ニギハヤヒ」という神様と言われていますね。
古事記」では「邇藝速日」と書き、「日本書紀」では「饒速日」と書かれています。
これをハクのフルネームにすると、
「邇藝速美琥珀主」もしくは「饒速美琥珀主」
ですね。
コハクさんかぁ🐉🌈
物事を始める背中を押す 新展開を起こす神様
ニギハヤヒという神は、名付け親で、日本国のエネルギーそのもので、日本国に関するお役目をご利益として授ける神様とのことです。
聞く・受け入れる
神社に入るときに、皆さんはちゃんとお辞儀(拝)をしていますか?
実は、あの動作ってちゃんとやったほうが良いのですよ🍀
後ろや前から人が通るから、立ち止まってお辞儀するのってちょっと恥ずかしいとか、ばたばたしちゃうから、そそくさとなんて、思ったりしますが、それは最初だけですよ😊🍀
この話を聞いたら、やっておこうってなると思います🌈
あのお辞儀は、これから参拝するので、頭の中のいらない雑念などを全部いちど振り払って、頭をすっきりしてお参りをしますね。
というとっても大事な作業なのです。
ストレージで言ったら、物理フォーマット。
そうすることで、神様からの御利益を受け取れる余白(ヨハク)が生まれるのですね。
神様の御利益を受け入れるためには、
自分の話をするばかりで、人の話を聞かない人のように、頭の中を自分の言いたいことで一杯にしていると、受け取れるものも受け取れなかったりするのです。
ですので、鳥居をくぐる際に、頭を下げて、色々なものを振り払って頭を空っぽにして、神様のご助言をちゃんといれる余白(ヨハク)をつくることをお勧めします⛩
ハクは名前を奪われて、自分がどんな存在だったかを忘れてしまった男の子でした。
「名前」には神様の性質が表れています。名は体を表す。
名前を忘れた=自分の使命(命の使い方)や役割を忘れた状態。
名前を付けるときには、新たな始まりですよね🍀🌈
新しく何かを始めるときには、ニギハヤヒさんのいる神社を参拝をされるとよいといわれているのは、このためだそうですよ😊🍀
ニギハヤヒさんの御利益を受けられる神社(お祀りしている神社)
結構ありました😊🌈