五芒星を形作る不思議な関西の神社 伊勢神宮と元伊勢が含まれている五芒星とレイライン
レイライン(光の道)って言う言葉を、きっとこのブログを読んでくださっている皆さんは、どこかで聞かれたことがあると思います。
光の道、とっても素敵な言葉ですね。
神聖な山とか、いろんなところにあるパワースポットを、神社やお城、遺跡などにした場所。
それがライン上にまっすぐ並んでいる、もしくは幾何学的な配置で、何か意味のある形になっている場所のことを言います。
山とか、動かしようのないものも、ちゃんと並んでいたりもするので、とても不思議です。
しかも、このレイラインのポイントとなる場所は、それぞれとても離れています。
大昔の人が、空から見ることも出来ないのに、どうやってこのライン上に並べることができたのかも、現代に生きる私たちの知識から見ると、とても不思議なんですね。
このラインは「龍脈」「光の扉」「地脈」といわれるような、エネルギーが呼吸をしている場所を通っています。
このレイラインの話だけでも、語りだすとものすごい長文になるので、今日はその中の、伊勢神宮にご縁の深い部分だけお話しますね。
日本のレイラインには「ご来光の道」と呼ばれる場所があります。
そこは、春分の日と秋分の日、お日様が上がってくるラインに合わせて、ずーっと神社やお山が並んでいます。
その並びはこんな感じ。
日本の中心を東西に一列になっています。
※ちょっとしたずれは、地図で検索した時の代表住所の位置に合わせているためです
東から
玉前神社
寒川神社
富士山
七面山
伊吹山
竹生島
元伊勢
大山
出雲
等を通っているといわれています。
そして、
この中↑で、今あえて文字を太字にしている場所
伊吹山 山全体が神社 霊山
と
元伊勢 元伊勢内宮皇大神社
この2か所に、あと3か所
伊勢神宮(三重)
熊野本宮大社(和歌山)
伊弉諾神宮(兵庫県淡路島)
を加えると
5か所がこう並びます。
これを、線でつなぐとこうなります。
こんな大きな、五芒星になるんですね!!
この五芒星の中心には、日本の大きな都であった
藤原京
長岡京
平城京
平安京
等が、きれいに入ります。
黄色と青の星マークが都です。
その中でも青い星マークの平城京は、五芒星のど真ん中ですね。
すごいです。
平城京のあったころって、西暦700年代ですが、その頃よりも、ずっと前に、すでにこの五芒星は出来上がっていました。
伊勢神宮が祀られたのが、崇神すじん天皇の25年目に当たる年だと、日本書紀に記されているそうです。
八咫鏡を祭る場所として、伊勢神宮内宮に鎮座された、それは西暦で言うと紀元前73年ごろ。
その前に、伊勢神宮の場所を決めるため、素晴らしく優秀な巫女たちが、ふさわしいパワフルな場所を探しては、マークしていった(小さい神社を作っていった)時期がありました。
それが「元伊勢」と呼ばれる場所です。
元伊勢は20か所以上あるといわれています。
そんなスペシャルな場所を、見つけられる能力があったということが、まず本当に素晴らしいです。
そして、他の場所にもそれぞれ神社を作り、大昔の人がこの五芒星の位置を配置できたということも、とてもすごい。
その時代の巫女さんたちや、陰陽師のような方々って、やっぱりチャネリングの力が半端なくすごかったんですね。
大いなる存在からメッセージを受け取りながら、この五芒星を完成させていったのではないかと思います。
この五芒星が担っている役割は、今もずっと受け継がれていると思います。
淡路島には何度も行きましたが、淡路島というところは何とも言えない「暖かく優しい、おおらかなお母さんに抱かれているような感じ」を受け取る場所でした。
エネルギーが、それぞれのパワーの役割を担当して、平和な環境を作ってくださっているのでしょうね。
あと私は、ど真ん中にあった平城京のすぐ近くで育ちました。
平城京跡によく遊びに行きました。
ここは、「センターな場所」によく感じられる「サラッとして静かで波の無い感じ」を受け取る、とても「空」な場所、という感覚を受け取る場所です。
空までドーンと、ものすごく太く大きな(直径で言うと20キロくらいありそうな)筒状の空間が、地面の中から空まで突き抜けているような感覚になる場所で、スーッとペパーミントのような爽やかな感じが、体の中を通っていく場所でした。
そんな、都のあった場所=日本にとってとても大切な場所を守っている五芒星なんですね。
守りのかなめ。
素晴らしいエネルギーの通った場所です。
大きな大きな、光とエネルギーと、生み出すパワーですね。
(^^*