【イベント告知】9/3 真名井大介さん詩集『生きとし生けるあなたに』重版記念トークライブ「花束のように本を編む」
呼吸がやさしくなる、真名井大介さんの詩集
彼は、詩人・真名井大介さん。今年の5月に最初の詩集『生きとし生けるあなたに』を刊行され、わたしの手元にも一冊の美しい本が届きました。
朝の光のなかで詩集をひらくと、呼吸が優しくなるような詩がよりそってくれます。真っ白な窓をあけて、いのちをのぞきこむような感覚。ページが袋状になっていたり、紙質だったり、こだわりのつまった一冊は、大事にそばにおいておきたい本になりました。
詩のことばには、ふしぎとその人らしさが映っていて、たとえば石垣りんのことばはピンと背筋が伸びているし、八木重吉の詩には静かな光がゆらめいています。真名井大介さんのことばたちは、時間をかけて波で洗われたようなまろみを感じました。
そんな詩集『生きとし生けるあなたに』は大人気で、9月に重版が決定(パチパチ)。真名井大介さんこと、だいちゃん(と呼ばせてもらっています)に詩集のこと、詩のこと、あれこれ聞いてみたい!ということで、トークライブを企画しました。
どんなこだわりや苦労が?詩集ってどう作るの?などなど、たくさん裏話が聞けるのが楽しみです◎
詩になんとなく興味がある人、いつか本や詩集を作ってみたい人。当日はライブチャットでの質問も受け付けますので、ぜひお気軽にご視聴ください!無料です。
だいちゃんからのメッセージ
一冊の詩集をつくるということと、一つの詩を書くことが、こんなにも違う体験だとは思ってもみませんでした。
それは、ベランダでお花を一輪育てることと、それらを組み合わせて一つの花束にすることの違いに、きっと似ています。
詩人としては駆け出しもいいところなんですが、大切な友人であるめぐちゃんに背中を押してもらって、こんなことを楽しくお話できたらと思っています。
・一輪のお花を育てることってどういうことか?
・詩の種ってどうやって芽吹くんだろう?
・詩を花束のようにして、一冊の本にすることの感動と葛藤
・一冊の本をつくってみたいあなたに
ぜひお気軽に、ご参加くださいね。
インフォメーション
↑通知設定も出来ます!