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陶芸のこととか、PMD今年の作品振り返り

メリークリスマス!
今年最後のnoteとなりました。
担当は最近左官部に入部しました熊谷です。

北野白梅町にある整体院での施工中


入部といっても、正式なものはありません。
土をあつかうこととしては陶芸と一緒だと思いました。久しぶりの左官でしたが、ここ数年のちょっとした土いじりや筋力の使い方が身についているようで、土が動くのびてると感じる感覚は断然成長している気がします。
毎日のように触っていくことを心がければもっと上達できるので、来年は自分の背中を押す為に展示をすることにしました。
細かいことは決まっていませんが、これからテーマを決めて動いていこうと思います。

それから、3年間勤めた陶芸家の清水志郎さんのところへのバイト生活も今年で終わりとなりました。振り向けば早く、この3年間でも自分の考え方や姿勢の変化があったと思います。
自分の手だけで生活ができるようになりたいという思いと、人と関わらないで済むような仕事をしたいと思ったのがスタート。
考えた結果、人と関わらないということは無理で、誰かがいて自分がいるんだなぁと、評価されてからがスタートなんだなぁと思いました。
年齢的にも色々遅いとか言われるかもしれないけど、私の中では遅いとか早いとかいつだって全くなくて、「やってみないとわからないじゃん」っていうのがいつも心の中にあるので、自分の可能性を広げに広げてきた35年間なんだなぁとしみじみ。前まではいろんなことに手を出して器用貧乏というお札をおでこに貼っていたけれど、貧乏かもしれないけど経験から得たものはたくさんあったのと、どこか誰かのことを理解できる幅が増えていったと思う。

陶芸を選んだ本当に初めの理由は、「パン作りに似ているから」というスタートw、あとは食べても無くならないで誰かの手元に残るということ、器用な自分の手を活かすことができるのと、言葉をあんまり発さなくていいことでした。
ハマるととことん作り続け飽きたらやめるところがあるので、陶芸に関してトコトンハマりすぎないように自然に身体に馴染んでいくことを心がけてました。とういうか結婚して1人じゃないから、そうもならなかったのが正解かしらw  おかげで進むのはめっちゃ遅いけどしっかり確信的に陶芸が好きになっていった。
流れのままに流されて生きてきた自分が本当に好きなものとは? 死ぬまで自分の細胞が喜ぶことってなんだろうってたどり着いた陶芸の世界。思った以上に深くて見えないことがたくさんあるけど、それは私には永遠にない答えがあるようでワクワクするんだなぁと思います。誰にも私の限界を決めつけることができない、自分で可能性を見つけていくパートナーみたいになるように、日々続けるという努力をこれから頑張ります。

ちょっと私のことばかりになりましたが、PMDについて今年の振り返ると、
「SSFF &ASIA 2023 UNLOCK Movie Contest」

宮嶋風香監督とのコラボ作品が賞をとりましたね!
嬉しい出来事です。絵は宮嶋監督自身が描いたもので、とてもユニークで遊び心ある触れる作品。
制限時間がなんと20秒だったのでその中でみんなで試行錯誤して作りました。私この声は「気だるい女子高生」をイメージしたものが採用されました。

それと宮嶋監督とのコラボはもう一つ。
ポエトリーリーディングのショートフィルム「あなたを探しています」

この作品は、小鳥子ちゃんの詩を声にして読めば読むたびに変わってゆく詩でした。
何者なのかわからなくなるような錯覚になりました。


そして「今日、京都とミカと猫。」のアルバムリリース!!
全部で25曲入ったアルバムです。ドラマの時とは違ったところもあり新しく追加された作品もあります。ドラマを見てくださっていた方ならきっとその時の映像が見えてくるかもしれません。

音楽配信サービスはこちら

やはり自分の声を活かせることも私にとって幸せな活動です。まだまだ頑張って行きたい。
それと、今年は久しぶりに茂野さんと小鳥子ちゃんにも会えたのはとても嬉しかったです。3人揃うのは4年ぶりくらい。みんなバラバラのところに住んでるのでやり取りはパソコンだけど、それでもたくさんの作品を作ってきたなぁと。あわずとも作れちゃうのは文明のおかげ、でも実際に会うということは大切なことだなと思いました。次会えるのはいつだろうか。

安心感しかない

来年はきっと新しい作品をお届けできると思いますし、また3人で会えるかもしれませんね。変わらず気長に活動してまいりますのでどうぞ応援よろしくお願いいたします。

みなさん良いお年を!

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