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読了 Payao様(文学フリマ東京39)
先日、文学フリマ東京39に出店してきました。
出店者としてのレポートはまた後日。
ここでは、文学フリマ東京39で購入しました、Payao様の作品、「僕らは、抱き合いながらすれ違う」「金木犀」の感想を書き記します。
僕らは、抱き合いながらすれ違う
伝わることよりも感じることの方が多く、一瞬を切り取ってはいるけどほんのりと読む人の心に灯り続ける、すてきな写真詩集でした。買ってよかったです!
「生きることは肌寒いから」の詩が一番好きで、夏空の背景ととてもマッチしていたなと感じました。(あとがきに書いてあった「詩に定型はない」の詩は自由詩のことですよね……)
金木犀
両掌に載るくらいのスクエアショートストーリー。
始まりから終わりまで、空気や情景を作るのがとても上手くて「わたしもこんな風に書けたらな」っておもいました。
温かいけど、ちょっと寂しい。タイトル通りの秋のお話です。
まとめ
投稿見た時「買おうかな、でもお金が……」となっておりましたが、買ってよかったです。たぶん一生読むと思います。
ありがとうございます!(スペース訪問するときポストカード渡せば良かった……)
2024年12月2日
eMo City
村上聖宗