14年経ってようやくわかりました。
WBC、2009年の第2回大会以来14年ぶりに日本が王座奪還。09年、当時の私は大学生で決勝戦を家で一人で観戦していた。mixiに「strong is beautiful！次優勝したら、赤い仮面のV3だぜ」とか何とか書いた気がする。あの時も感動したが「ダルビッシュかっこいいなぁ」なんてもので今回ほどの激情はなかった。
最近は歳のせいかW杯でもWBCでも自分と同じくらいの歳の選手と若い選手たちが一丸となって一生懸命やっている姿を見ると素直に胸が熱くなる。それで逆転してみんなでもみくちゃになって喜んでいる姿なんか見ると本当に目頭が熱くなる。「スポーツ選手のプレーに勇気づけられた」というのがよく分かった。
学生の時分、部活、スポーツ、青春とは距離をとってきた自分がまさか今になってこの爽やかな感動を共有できるとは思わなかった。
結構いい歳になってしまったが、この感動に気づければまだまだ伸びしろはある。
素晴らしいプレーでそれを見せてくれた侍JAPANの皆さんのおかげでした。
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