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坊っちゃん文学賞を終えて

うわあああああああああああああああああ!!!
はあ、はあ…

ついに、ついに『坊っちゃん文学賞』に応募できました!長かったー!

こんなつぶやきを残したのが8月末。noteでこの坊っちゃん文学賞を知ることができたので、何かの縁かと思い、応募しようと思ってから実際に応募するまでほぼ1ヶ月。時間かかりすぎじゃない?

今までショートショートはnoteの企画でしか書いたことがなかったけど、まぁ1ヶ月あるし余裕でしょ!って思ってたけど全然そんなことなかった。あの頃の自分を殴りたい。

まず苦戦したのが文字数。いままで書いたショートショートは最大でも2000文字。だが、坊っちゃん文学賞は4000文字、要するに2倍。これが自分にはつらかった。

4000文字書いたことがないから綺麗に話をまとめることがなかなかできなかった。言いたい事だけ書くと2000文字ぐらいになってしまうし、もうちょい細部を説明するように書くと今度は4000文字を超えてしまう。この塩梅が難しかった。

それに加えて、noteの企画はお題が決められていることが多い。だが、坊っちゃん文学賞にはそれがない、自由なのだ。何を隠そう、自分は自由に書いてくださいと言われると、はにゃ?ってなってしまうのだ。

今回は、なんとか先にオチだけ決めて書き始めたのだが、書き進めていくうちに話の整合性が取れなくなってくる。あれ?話が支離滅裂になってきてね?と思い、話の修正を行う。そうしていくうちに「これはオチを変えないと話がまとまらないのでは…」という段階に陥る。ここで一度、心が折れました。

それぐらいの時期のつぶやき。初めて書くのが辛いと思いました。何となく活字を見るのも辛くて、皆様の投稿を見れない時期もありました。(これから少しずつ見させていただきます!)

それでも最後まで書くことができたのはやはりnoteで宣言したからだと感じています。noteに戻りたい、でも坊っちゃん文学賞を書ききるまでnoteには戻れない。こんな気持ちで乗り切ることができました。Twitterを引用しているだけの投稿に好きしてくださる方も多く、本当に励みになりました。ありがとうございます!

初めての4000文字ショートショート。自分の中で満足のいくものが書けたかというと正直よく分かりません。ベストは尽くしたつもりですが、詰めが甘い箇所も多いかと思います。それでも、これが今の自分の実力だと思い、投稿しました。

これからまた、ちまちまとエッセイを書きつつ、機会があればもっと長い文字数の作品にも挑戦出来たらなと思っています。その時はまた、温かく見守っていただければ幸いです。これからもぽこまるをよろしくお願いします!

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