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[集中力のお話] 雑念はあってもいい 

資格などの勉強をしている方にとって、集中力がもっと欲しいという願いは尽きないのではないでしょうか。

例えば、問題を解いているときや分からない単語をスマホで検索したとき。ふとした瞬間、「あれ、どうなっていたっけ?」とそのままネットサーフィンの旅に出てしまう・・・。そうやって考えた内容は、緊急かつ重要でないものが多い。

こういった雑念が出てきたとき、あなたならどうしますか。

以前の私なら、反省してそのまま勉強に戻ろうとするでしょう。
そして数分後に、また気になって同じことを繰り返してしまう。

最近は、少し変わったと感じています。
なぜなら、自分を責めるのではなく雑念をありのまま受け入れたからです。

方法はとてもシンプルです。
心に雑念が浮かんだら、その内容をメモしておきます。
それ以上の深入りはしません。
また静かに勉強に戻ります。
メモした内容は、あとで調べたり考えたりすればいいのです。

この考え方は、マインドフルネスに通ずるものがあると感じています。
要は、過去に起こったことや未来への心配不安とは距離を置き、「今」に集中しようということです。

もちろん、内容の重要性によっては全然集中できないといった意見もあるでしょう。しかし、その場合いますべきことは本当に勉強なのかといった優先順位の見直しが必要だと思います。順位付けが低いものから行うと、いつまで経っても、重要なことが気になるのは当たり前といえるでしょう。

雑念が浮かぶのは自然なこと。
向き合い方を知っていれば、少し心が軽くなりませんか。

この記事が、読んでくれた方の役に少しでも役に立ちますように!

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