ベイン&カンパニー ケース面接 出題ケース① フェルミ推定 [過去問]
こんにちは。先日はKPMGコンサルティングの面接について投稿しましたが、戦略コンサルの体験記も読みたい方がいらっしゃると思うので、今回はベインのケース面接で実際に私に出題されたケースを紹介したいと思います。
とはいっても、ただケースの問題を記載するだけでは外資就活やワンキャリアの選考体験記と大差なくなってしまうので、できる限り詳細にケースの情報を盛り込むのと同時に、少し恥ずかしいのですが各ケースを私自身がどう考えたのかについても書いていきたいと思います。
私はベインのケース面接は複数の選考フローで合計5回以上経験しましたが、1回を除いて運よく通過することができましたので、合格のラインを知る際に皆さまの参考になったら嬉しいです。
出題ケース①「J1で使用されるサッカースタジアムの年間チケット売上を求めよ」
ベインは勝ち残り型のケース面接が有名ですが、このケースはその一回戦で出題されたものです。
「J1で使用されるサッカースタジアムの年間チケット売上を求めよ」
所謂フェルミ推定の問題ですね。
面接の場で前提条件としてコンサルタントの方から「以下のように考えて構いません」と提示されたのは、
の3点でした。
計算時間として与えられたのは5分間。
私はベインのフェルミ推定は3分で解かされるというのをどこかで聞いていたので、「あれ、思ったよりも長いな」と感じたのですが、それだけミスが許されないということでもあったようです。(実際知り合いに聞いても5分も与えられた人は少なかったと思います。2分~4分が最初の面接としてはオーソドックスなようです。)
以下では、有料部分で恐縮ですが、
を紹介させていただければと思います。
※他の就活体験記には無いような、説明時の言い回し(書き起こし)や計算メモの掲載といった詳細な体験記をこのnoteの特色にしたいと思っているところです…。
(2022年10月現在、のべ250回ご購入いただいています。ありがとうございます!)
私がその面接で実際に行った回答(再現版メモ)
ケース面接の会場にはだいたいProject Paperが置いてあり、それにメモや計算を書いていいことになっています。
今回の問題「J1で使用されるサッカースタジアムの年間チケット売上を求めよ」で私が作成したメモ書き(計算)はこんな感じでした。
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