クラウドファンディングの返礼
地域のコミュニティの場として古民家を再生するというクラウドファンディングに、少しばかりの協力をさせていただいた。
今日はその返礼のひとつ、街道沿いにあるお寺で御住職のお話を聞く会に参加した。
お寺の由緒や名古屋城に続く街道についてのお話、続いて2000年の東海豪雨の際に避難所になったときの様子、相撲部屋の寄宿舎になっていることなどとても興味深く、お寺の役割について改めて考える機会となった。
目を引く外観のこのお寺、古い本堂の上にガラス張りの覆いがあり、1976年には日本建築学会賞を受賞している。
戒壇廻りもドキドキで体験。
最後は、隣接の幼稚園の子どもたちに絵本を読んで聞かせることもあるとおっしゃる御住職に、一冊読んでいただきました。
ご先祖の誰かひとりでもいなかったら、いま私はここにいなかったんだというお話。
絵本を読んでもらうなんて、ちょっといい時間。
街道を散策しつつ、再生した古民家へ。
建築家、大工さん、ボランティアのみなさんのお話もうかがうことができ、充実の内容に。
クラウドファンディング、物ではないお返しもいいものだなと感じた帰り道だった。
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