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「はめ字文」をやってみる

先日夕刊を読んでいたら「はめ字文」という言葉が目に留まった。

縦5×横5のマス目を使う文字遊び、ひとつの文芸だ。

1978年沼津市の医師が始めた「はめ字遊びの会」。
その後「はめ字文の会」として横浜や北九州などに広がったらしい。

句会のような活動をされ、2001年からは三島市の文芸誌の一部門にもなったという。

しかし「はめ字文の会」は6年前に幕を閉じる。

最近の新たな動きは、2023年から三島で始まった「三島満願芸術祭」を前に詩人カニエ・ナハさんのワークショップが催されたこと。

2024年度は70人の応募があったとかで、「はめ字文」は続いているようだ。

今回初めて知った私だが、やってみたくなった。

例題は、昨年11月のワークショップのカギ文字だったという「ひとめぼれ」で。

新聞には「ぼ」の処理が難しいという声が


あいている16マス(4マス×4)に文字を入れて、文を完成させる。

漢字でもかなでもいいらしい。

私のはめ字文は、こんな感じ😅


リズム感が今ひとつだけれど
パズルのようなはめ字文は楽しい

エッセイなど書くときに、文字数の制限があると、どこを削るか悩ましいことがある。

それは数行のこともあるし、1字2字のことも。

それをゲームのように楽しめる「はめ字文」、楽しい。

よろしかったら、やってみませんか?

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御手洗 育/暮らしのエッセイスト
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