【本棚】5月の推しは西村玲子さんの本
言葉をあつめて編む仕事をしています。
本のこと読書のこと、気軽に語り合えたら楽しいですね。編集人ジュンコさんの本棚から、今月は、色鉛筆の優しいタッチのイラストと軽やかなエッセイを綴る西村玲子さんの本を3冊ご紹介します。
西村玲子さんは、24歳で上京した1970年代から、2021年に78歳で亡くなるまで現役のイラストレータとして仕事を続けてきました。年齢にとらわれないおしゃれの考え方の提案や、好きなものを追求する生き方はあこがれでもあり大好きな女性のひとりでした。
\5月の推し本/
★『ママバニィの楽しいおべんとう』
大和文庫(1984)
子育てに奮闘するママ・バニィ一家の暮らしのアイディア集。一年の行事にあわせた「おべんとう12か月」が楽しい。
★『ロンロンママの暮しのお楽しみブック』
じゃこめてい出版(1984)
子育てに追われても仕事が忙しくても、より活動的に好奇心旺盛に生活を楽しむための暮らしの絵本。
★『ロンロンママのおしゃれのお楽しみブック』
じゃこめてい出版(1984)
流行を追うわけでもなく、ちょっとした洋服の組み合わせや色のバランス感覚を伝授。おしゃれ上手は生き方上手なのです。
■おしらせ
※ウチソト編集室 byジュンコさんの本箱 @pochijun
※個性的な本屋が集う架空のアパート「コーポむすびうた」【201号室】
※「小さくても書店マルシェ」
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?