【10秒で読める小説】母のためを想って
腹筋をしていると、
「100×0って何だっけ?」小学生の息子が尋ねてきた。
「ゼロよ。元がどんなに大きな数でもゼロをかけたら無になるの、ふぅふぅ」
息子は目を輝かせて、お昼に用意したカツ丼の上に寒天をぶっかけた。
「ゼロキロカロリーの寒天を掛けたから、これでカロリー無にできるね!ダイエットはかどるね!」
腹筋をしていると、
「100×0って何だっけ?」小学生の息子が尋ねてきた。
「ゼロよ。元がどんなに大きな数でもゼロをかけたら無になるの、ふぅふぅ」
息子は目を輝かせて、お昼に用意したカツ丼の上に寒天をぶっかけた。
「ゼロキロカロリーの寒天を掛けたから、これでカロリー無にできるね!ダイエットはかどるね!」