手帳って結局なに書けば良いの‥‥②
どうも、こんにちは。
手帳迷子のベンジーです。
今回は前回に続き、私が思考記録として何を取りたいと思っているのかを少しだけ深堀してみたいと思います。
というより、私が普段からどのような記録をとっているのかを書き並べてから、取捨選択をしたほうがわかりやすいかもしれませんね。
頭の中を整理しながら書くので、話が色々な方向にいってしまう可能性がありますがご容赦ください。
前回の記事をまだ読んでいない方は、ぜひこちらを先にご一読いただけますと幸いです。
思考系記録(ふと思いついたアイディアとか、自分の気持ちを書いて整理したりと脳を使って深堀する系の記録)として、私がメモを取りたいと思うものをリストアップしてみると‥‥
仕事をする中で改善すべきだと感じたこと
部下の評価に関する情報収集
気になること深堀調査
0秒思考+思考発展記録
マインドマップ
自分で書いておきながら読み返してみると変なものばかりですね。
1つずつ説明していきます。
仕事をする中で改善すべきだと感じたこと
これは普段、仕事をする中で反省したことや失敗したことを1つのテーマとして扱い、なんでそうなったのか?とか、どうしたら失敗しないようにできるのか?
みたいなことを思いつくままで書きなぐり、見開きページへ書くだけ書いたら1つの結論を出す、ということをやってます。
部下の評価に関する情報収集
これも説明せずともご理解いただけると思います。
私は経営コンサルタントとして働いているのですが、立場的に部下を持つ役割でもあります。
彼らの業績評価を行うためにも、普段から評価されるべき行動や改善すべき行動などを細かくメモするようにしています。
ここでメモを取る際には、とにかく細かく情報を取るようにしています。
なぜ評価されるべきなのか?
なぜ改善すべきなのか?
1つの出来事について、見開きページいっぱいになるまで書き込むようにしています。
気になること深堀調査
これも手帳を見開きで使用します。
左のページ上段に自分が気になるテーマを1つ書き、スマホなどで調査したことをひたすらかき集めて情報収集します。
分からない単語が出てきたら、派生して調べたりしてると見開きページなんてすぐに埋まってしまいます。
一通り満足いくまで書き足すことができたら、その中から自分が覚えておくべき情報や更に気になる情報を蛍光ペンで色を付けたりしてますね。
書き込んだ情報同士に前後関係などがある場合には矢印で前後関係を表現したりしてます。
ここでのポイントとしては、なるべく文章では書かないところでしょうか。
私はたくさんの情報を書き込みたいので、できるだけ単語で情報をメモするようにしています。
単語同士を線とかでくっつけて、その線につながりの意味をもたせて表現すると視覚的にも分かりやすいのでおすすめです。
0秒思考+思考発展記録
これも気になること深堀調査と似たような使い方なのですが、ものすごく簡単に言えば0秒思考を行ったあとに、時間をかけて色々なことを考えて深堀する使い方です。
0秒思考は元マッキンゼーの赤羽さんが著者のベストセラーです。
この本ですね。
ビジネスマンとしてレベルアップしたい、手帳の使い方として新しい手法を取り入れたいという方にとっては本当におすすめです。
赤羽さんは、0秒思考はA4サイズの紙でやることが重要だと本書のなかで主張されていますが、それはその通りです。
大きいノートを使う方が視覚的にも、思考の観点からも拡がりを感じやすくなると思います。
ただ、持ち歩くのが大変なので私は手帳で行わせてもらっています。
この0秒思考をルール通りに行い、1週間に1度読み返すようにしています。
そのときにペンの色を変えて更に気になったことや考えたことをどんどん追記しています。
0秒思考をやったときは黒ペン
1週間後には赤ペン
2週間後には青ペン
3週間後には緑ペン
というように時間をかけて振り返ると、その時々に応じていろいろなことに気付くことができます。
ただ、いつまでも同じテーマについて深堀をしてもだんだんと効果が薄くなってきてしまうので、私はどれだけ長くても3週間までと決めています。
それを楽しむようなノートですね。
たくさん考えた記録は後から読み返しても読みごたえのある情報資産になりますし、心のモヤモヤも取れる気がしてスッキリします。
マインドマップ
これについても特に細かい説明は不要かと思いますが、私は手帳を使ってマインドマップを書くときがあります。
マインドマップは思考のトップダウン、ボトムアップを行うロジックツリーとは異なり、波状的に思考を展開させて書き込んでいくことができるので、ワクワクしながら書くことができます。
視覚的にするためにも図やイラストをたくさん描いたりして、たくさん色を使って整えたり
そのときの自分の感情がイラストや選んだ色にも出ているので、後から読み返したときに「このときはこう感じていたな」とすぐに思い出すことができます。
ここまでを振り返り
ここまで、私が普段から記録を取っている内容をご紹介してきましたが、どれもこれも特に変わっているようなものはありませんね。
部下の評価に関する情報収集以外は、どんな人でも同じように使うことができる気がします。
あくまで私が普段から記録をとっていて効果を感じているものになりますので、試して合わなかったらすみません。
私としては、こうした記録は手書きをおすすめしますが、パソコンやスマホで記録をとったって良いはずです。
そのあたりはこちらの記事で少しだけ私の想いをお話させていただきましたので、よければご一読ください。
今回はたくさん書き込んだので疲れました。
あとから読み返して楽しみたいと思います。