財閥系大手企業からベンチャー企業へ転職を決めた理由

はじめまして。株式会社primeNumberの早川です。
縁あって、noteに初めて記事を投稿することになりました。
思ったことをつらつらと記載しておりますが、primeNumberに興味がある方、ベンチャー企業に興味がある方に対して少しでも参考になれば幸いです。

●自己紹介

簡単ですが、自己紹介(主に職歴紹介)になります。大学卒業後、SE⇒社内SEとキャリアを積んできました。SEを目指した理由は「手に職をつけたかった」から。社内SEに職種転換した理由は「システム選定・導入・評価まで一貫して関わりたかった」からです。
また、大学では文系(経営学部)であったため、最初はかなり苦労しました。専門用語やアルゴリズムがわからず仕事が進まなかったり、プロジェクトが上手くいかず長時間残業になったりしましたが、今ではいい思い出です。

●財閥系大手企業で働いてみて

複数回転職を経験し、primeNumberに入社する直前は財閥系大手メーカーで働いていました。年収や福利厚生に不満はなく、(おそらく)会社が潰れることもないので定年まで安定して働ける環境だと思いました。
ただ、１点だけ不安があるとしたら、
「この会社以外で通用するスキルはあまり身につかなくなるのでは？」
という思いでした。
主な仕事内容としては、調整・報告です。大規模プロジェクトだったため、コンサル会社、グループ会社、関係部署等関わる人が多く、プロジェクトを円滑に進めるにあたり、情報共有・スケジュール調整・自部署への進捗報告が主な仕事。重要な仕事であるし、必要なポジションであるとは思います。ただ、調整能力はめちゃくちゃ上がるけど、それ以外は上げづらい環境だと感じました。

●なぜベンチャー企業へ転職を考えたのか

人生100年時代といわれ定年延長の流れが出来てきている現状、以下のどちらが自分にとって望む人生かを考えました。
「会社を頼りに安定した環境で定年まで過ごす」
「会社に頼らず自分のキャリアを伸ばす」
かなり悩みましたが後者を選択しました。会社に頼ってしまうと、異動や待遇変更等の際に受け入れるしか選択肢がなくなってしまうと思ったからです。また、調整能力以外にも様々な能力（色々なシステムの知見等）を習得したいと思ったのも理由の１つです。
ただ、あくまで自分の中の趣味嗜好での選択であり、けっして大企業がダメとは思いません。大企業の良さ（安定、経験規模、社会的信用等）もあり、今でも辞めてもったいなかったかな？と思います。
ベンチャーを希望した理由としては、様々な経験をし、能力を高めていくには、実際に手を動かしながら身に着けていくほうが自分に合っているなと思ったからです。（安易ではありますが笑）

●なぜprimeNumberに決めたのか

最後に、なぜprimeNumberに転職を決めたのか書いていきます。primeNumberに入社を決めた理由はざっくり以下です。

1. 求人票より仕事内容が明確にイメージ出来た

2. 会社が成長中であり、さらに成長が加速する段階

3. プロダクトが便利そう(需要高まりそう)

4. 面接より社風や一緒に働く人と合いそうと感じた

少し補足すると、1.は使用するツールや業務内容が明確に記載されていました。2.は急成長していく企業で働いたことがなかったため、興味がありました。3.は入社時なんとなく世の中に必要なサービスかなって理解でした。（実際に使用したらめちゃくちゃ便利でした！）4.は直感です笑。
また、実際に働いてみた結果、1～4はほぼ認識齟齬はなかったです。
あとprimeNumberでは言われた作業を淡々とこなすよりも常に改善・最適化を目指す主体性がある方が合う会社かなとの印象を受けました。

最終的にはその人次第となってしまいますが、弊社（またはベンチャー）への転職検討の参考まで読んでいただければと思います。

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