プラスアール リハビリ体験記③
ご依頼の経緯
88歳男性の方で、ご入所されている介護付き有料老人ホームで転倒されてしまいました。転倒されるまではご自身の体力や身体能力の低下を感じなかったようですが、転倒を機にご自身の身体能力を考えるようになったようです。しかし、入所しているホームに来ているのはマッサージ業者のマッサージを受けるためには医師の処方箋が必要ですが現状では処方箋を書いて頂くことが難しい状況でした。そんな中でプラスアールのサービスをケアマネージャーより紹介してもらい、体験に繋がりました。
リハビリ体験
プラスアールでは体験時間を約30~45分程度の評価・体験を無料で実施させて頂いております。今回も情報収集からスタートし、特に転倒の経緯を詳しく確認させて頂きました。評価を進めていくなかでバランス能力が大きく低下しており、今後も転倒する可能性かがあることをお伝えし、お申込みに繋がりました。体験を進めていく中でご自身の身体能力がこんなに低下しているのか、と驚かれておりましたがしっかり予防すれば転倒を防いで行けますよと説明すると安堵されておりました。リハビリの専門家として、ご利用者様ご自身の身体能力をご自身が適切に理解することを促していく必要があります。ご自身の能力を過大評価や過小評価をしてしまってはいけません。
実際のリハビリ
普段のADL(日常生活動作)は自立されているので、身体能力の向上、転倒予防を中心にリハビリされております。まずはご自身の身体の状況を理解して頂きながら、どのような姿位や体勢になるとバランスの崩れに繋がるのか、また専門用語になってしまいますが、立ち直り反応やステップ反応などはどのように出現するのかを見ながら練習に取り組んでおります。考えながら運動を実施している段階ですので頭も身体も充実感がありますと感想を頂いております。自然と身体が反応するところまでを目指し今後も取り組まれるようにサポートさせて頂きます。