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プラスアール リハビリ体験記

専門家のリハビリを受けることができる

さて、プラスアールでは様々なご依頼がありますが少し紹介させて頂きます。前回の記事にも書きましたが、プラスアールが主に訪問している介護付き有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、グループホームでは理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門家のリハビリを保険内で定期的に受けることは難しくなっています。ですので、ご入所されているご本人様、またはご家族様は専門家によるリハビリを受けたくても受けることができないと認識されていることが多く見られます。

3か月前に、訪問させて頂いている施設様より、体験依頼のお電話が鳴りました。すぐにご家族様に繋いで頂き、お話を伺うと「専門家のリハビリを受けれるなんて知らなかった」「もっと早く知りたかった」と私達の告知方法を反省しつつ体験・評価の日程を決めました。

評価・体験へ

プラスアールでは初回は必ず無料で評価・体験を実施しております。そこでリハビリが必要なのであればご提案をさせて頂きます。

当日はご家族様同席のもと評価・体験を実施する運びになりました。プラスアールの評価・体験は情報収集からスタートします。ご年齢・既往歴・身長や体重・最近の生活のご様子・悩み・目標・リハビリ体験を希望したきっかけ等をご本様・ご家族様・施設スタッフより丁寧に聴取します。

次に身体・動作・ADL評価をさせて頂きます。各関節の状態、筋力の具合、起立や歩行などの動作、トイレ等のADLの状況などを見せて頂きます。

今回ご依頼があった方は、3ヵ月前までリハビリ病院で毎日3時間のリハビリを実施されていた方でした。リハビリ病院では歩く練習まで取り組んでいておられましたが施設入所後はその歩く練習が全くできていないことで身体能力の低下を心配されておりました。その方の目標は日課だった『妻との散歩』を行いたいというもので、今の運動状況だと低下の一途をたどることになると思い専門家のリハビリを受けることを希望されておりました。

評価・体験では上記のようなお話を聴き、現状、今後必要になっていくことを踏まえリハビリのご提案をさせて頂きました。

あれから3か月

お申込みから3か月が経ちました。あれからコロナ自粛の影響もありましたが、お外をゆっくり歩行することができるようになりました。まだまだ距離は歩けませんが、施設周囲100m程度は可能となり、リハビリ病院退院から3ヵ月で大きく身体能力が低下してたのが少しずつ少しずつ戻って来ています。これからも身体能力が低下しないように、(自分で行うリハビリも含めて)リハビリを続けると強い意思表示も見せてくれます。ご家族様からも「これからの人生が楽しみです」と喜びの声を頂きました。

リハビリができるという一つの選択肢をプラスアールは全国に届けていきます。


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