今日から実践!顔のむくみを解消する疲労ケア
顔のむくみについての原因と、むくみにつながる習慣を解説しました。
今回の記事では、顔のむくみを解消する疲労ケアを紹介します。
今日から実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。
顔のむくみの原因については>>たまった疲労が原因!?顔のむくみの理由を解説
むくみにつながる生活習慣に関しては>>顔のむくみにつながる!疲労がたまる習慣をチェック
リンパを流して顔のむくみを改善
顔のマッサージでリンパの流れを良くして余計な水分の排出を促し、むくみを改善します。
鎖骨のリンパ節をゆさゆさと揺らしてほぐす。
顎下腺から鎖骨に向けて優しくリンパを流す。
頬、まぶた、額から耳下腺へリンパを流す。
再び顎下腺から鎖骨に向けてリンパを流す。
最後にもう一度鎖骨のリンパ節をほぐして終了。
セルフケアのコツは、力を入れすぎず優しくさすること。
クリームやオイルを利用すると肌への負担も和らげることができますよ。
顔のむくみ取りにはお風呂が最適
血行改善のためには、湯船に浸かり体を温めることが有効。
また、お湯の水圧はむくみの原因となっているたまった水分を押し流してくれます。
水の流れが良くなることで、翌朝に顔のむくみが起こりにくくなります。
シャワーで済まさず、ちゃんと湯船に浸かって疲労回復・顔のむくみ知らずにつなげましょう。
カリウムを摂ると水がたまりにくい体へ
塩分が多い食事をしてしまったときの対処法は、カリウムを多く含む食べ物を摂ることです。
カリウムは体内にたまったナトリウムを、外に排出するサポートをします。
厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日当たりのカリウム摂取の目標量を30代男性3,000mg、30代女性2,600mgとしています。[1]
カリウムを多く含む食品は以下のとおりです。
ポイントを押さえた食事をすることで、むくみとりが期待できます。
ただし腎機能が悪化している方、腎機能の数値について検査で指摘されたことがある方は、カリウムの摂取に注意が必要なため医師にご相談ください。
顔のツボ押しでむくみもすっきり
東洋医学の力でむくみに対処するのはいかがでしょうか。
東洋医学では「気」「血」「水」の流れがスムーズな状態を健康と定義。
むくみは「水滞」と呼ばれ、「水」の流れが悪くなっていると考えられています。
ツボ押しをすることで「水」の流れを良くして、顔のむくみを解消しましょう。
顔のむくみが気になるときには翳風(えいふう)と呼ばれる耳たぶ裏のツボを刺激。
その後、頬から耳下腺へ、顎下腺から鎖骨へとリンパを流しましょう。
ツボを押すときは力を入れすぎず、気持ちいいと感じるくらいで刺激するのがおすすめですよ。
疲労を解消して顔のむくみにさようなら!
今日からぜひ実践してみてください。
生活プラス漢方で軽やかな毎日を
顔のむくみについてまとめました。
慢性的な疲労は顔がむくむ原因に
アルコールや塩分を摂りすぎないように気を付ける
疲れケアで血行や水の流れを良くしてむくみとり
野菜や果物を摂って水がたまりにくい体をつくる
ツボ押しやリンパマッサージで滞った水を流す
カンタンにできる疲労ケアを試して、顔のむくみに悩まない毎日を送りましょう!
疲労を解消し、むくみ知らずの体質を目指したい方には漢方薬もおすすめです。
【参照】
[1]日本人の食事摂取基準(2020年版) 多量ミネラル
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