2024.04.10〈栄養不足がもたらす社会課題〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)の
PR担当、コーディです。
いよいよ新年度がスタート。
桜舞う街の空気も
どこか新鮮に感じられますが
日によって気温が全然違ったり、
雨が続いたりしますので、
新しい生活や環境に
いち早く馴染めるように
体調管理には気をつけたいところですね。
そこで、今回は
健康生活を支える
「牛乳」をテーマに
大変興味深いデータや統計を
まとめられている
一般社団法人 Jミルクさんの
ファクトブックを
共有させていただきたい
と思います。
このnoteでは
いろんな会社さんや団体さんの
ファクトブックを取り上げさせて
いただいているのですが、
自社事業の紹介にとどまらず、
特定の業界や分野が絞られているものは、
初めて知ることや学びもあって、
とてもおもしろいです。
今回も少しだけ内容を
抜粋・要約させていただきますが、
詳細はぜひ、
Jミルクさんのファクトブックを
ご覧ください。
栄養不足がもたらす社会課題
そもそもの牛乳の栄養価や
健康増進の効果が広く知られている中で
こちらの
Jミルクさんのファクトブックでは
客観的なデータや統計によって
驚くような
日本人の栄養不足の実態とその背景を
詳らかにしています。
具体的には、
現代の日本人は
「栄養不良の二重負荷」と呼ばれる
「やせ、貧血、骨粗鬆症」などの低栄養と
「過体重、肥満」などの過栄養が
併存する状態にあり、
特に日本の女性に関しては
であり、
これは、GDPが低い途上国に見られる傾向で
先進国では特異な状態にあるそうです。
原因としては、若年層の過度なダイエットによる
タンパク質の摂取不足があげられているのですが
高齢化の進行もあったとはいえ、
2000年以降のタンパク質の摂取量はなんと、
とのことで、
「戦後まもない食糧難の時代と同じ???」
と、本当に驚きました。
また、タンパク質の不足が
生活習慣病の蔓延だけでなく
という、
世代を越えた社会課題に
つながっている事実も
あまり知られていないのではないかと思います。
最近では、
おなかにやさしい「A2ミルク」が
2024年のヒット予測にランクインし
話題となりましたが
誰もが健康で幸せに暮らせるように
Jミルクさんのファクトブックにあるような
正しい知識と情報を
社会全体で共有したいですね。
植物性のミルクで温室効果ガス削減
もうひとつ、
ミルクつながりの話題で
コーヒーチェーンの
ブルーボトルコーヒーさんの
リリースをご紹介します。
上記期間中は
ラテやカプチーノに使用するミルクについて、
植物性のオーツミルクを使用することで
乳製品による温室効果ガスの排出量削減を
啓蒙するとのことです。
アメリカ本国のブルーボトルコーヒーでは
オーツミルクの使用は
すでにデフォルトですが、
日本ではまだ無料オプションとして
オーツミルクを選択できるという段階なので、
このような
環境への意識が高まるタイミングで
サービスの体験機会をあらためて提供し、
企業の立ち位置を認知につなげるというのは
PR視点からもすばらしい企画だと思います。
ミルク × 環境保全
というのも、
一見関連のなさそうなトピックが
社会課題につながっていることで、
インパクトがあって目に留まり、
ついつい誰かに
話したくなってしまいますね。
今回のお話しが
お役に立てましたら幸いです。
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