恋愛 英語クラスの放課後物語#1: 「どうしてMoney Pitは金食い虫なのか?」
こちはら「恋愛 英語クラスの放課後物語」で「恋愛 英語クラスの物語#110: 「金食い虫」」の放課後としてクラスの補足説明をさせて頂きます。
「恋愛 英語クラスの放課後物語」第一弾は、先日の「Money Pit」についてです。
「どうしてMoney Pitは金食い虫なのか?」を取り上げたいと思います。
個人的にはなんの疑問も持たず
「Money Pit」 = 「金食い虫」という意味に取っていなので説明の必要を感じませんでしたが、よくよく意味を分解すると
Money = お金
Pit = 穴
で、「あべみょんさま」が「どうして金食い虫の意味になるの?」
という疑問も確かに頷けます。
と言うことで、どこにも根拠は書いていませんが恐らくは下記の様な事情によるものと考えています(少なくとも個人的にはそう考えています)。
あるお金持ちの方が、いるとします。 とりあえず何が起こるかわからないので手元に500万円(100万円札束x5束)ぐらいタンスの中に置いておくか、と考えたとします。
この方、お金持ちなので現実的にはこの500万円は手付かずで何年も置いておいたとします。 久々に500万円(100万円札束x5束)を確認したら、なんと虫に札束が食われてしまい穴が空いていました。 これを英語圏では
「Money Pit」 = 「金(札束)穴」
と呼び、
実際はまだ穴の中に虫がいるかもしれません、もしくは「お札を食べた虫の穴」と考え日本語圏の発想では
「金食い虫」 = 「Money Pit」
つまり、日本語圏では「結果を作った虫に注意が行っている = 金食い虫」と言うことになったのだと思います。 つまるところ、同じ現象(結果)をみてもこれだけ違うのだと思います。従い、日本語と英語(外国語)では時に発想があまりに違いすぎ直訳では通じない方が普通と考えるべきだと思います。
これでなぜ、47英語が単語の意味とかけ離れた日本語になるのかがお分かりいただけだでしょうか? 自然な日本語にすると、どうしても単語の意味と表現が時々大きくずれてしまいます。
これが、西洋言語同士だと、ギリシャとローマがもとになっているので直訳でも通じるのとは大違いで、日本では欧米言語を習得するのに苦労するということですね~。
ただ、逆に考えると日本語圏で欧米言語を習得した場合は2次元で考え有利な方を取るという選択が生まれ、短所を長所にすることができます。
なお、「マネー・ピット(The Money Pit)」と言う映画は、若きトム・ハンクスさんが主演で、1986年の米国映画です。 YOUTUBEで検索すると出てくるかも。昔の良き、米国映画です。
_*_*_ インターネット辞書の定義: money pit (複数形 money pits)
(idiomatic) A possession or financial commitment that creates substantial ongoing expenses, especially one whose costs are considered to be unsustainable.
(一言でいうと:底無しに金がかかるもの,金食い虫)
_*_*_ 疑問の発端
恋愛 英語クラスの物語#110: 「金食い虫」
https://note.com/plot47/n/ncccd711ce057
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