社会の物語#18(国際版): 「Resurgent Taliban take provincial capital, kill Afghan govt spokesman」 ← どうしょうもない真実

「恋愛 英語クラスの物語」の読者の皆様は、外国語が堪能&これから英語圏人とデートの方も多いともいますので、国際版男女の会話&デートネタにお使いください。

こちらロイター August 7, 20215:55 AM JSTの見出し記事です。

Resurgent Taliban take provincial capital, kill Afghan govt spokesman

世界の予想通りなのですが、そもそも歴史的に見て他国がアフガニスタンを100%占拠できたのはアノ アレキサンダーさんぐらいで、ササン朝ペルシャはカブールまで、モンゴルは海側の一部カバーしていません、ムガール帝国はカブールの手前まで、イギリス アフガニスタンを巡るロシアとのグレードゲームで決定打を打てず撤退、ロシアもアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)で撤退、2021年米軍撤退開始、どう見ても、アレキサンダーさん以外、地球上の最強の国たちが全員アフガニスタンから撤退しています。相手はライフルとステンガーミサイルぐらいしかないのにです。勝てない理由も単純で土地が広くゲリラ戦で、体力消耗と、思います。

分かりやすく言いますと、アメリカ グランドキャアニオンの何倍も広いところでゲリラ戦をしているようなものです。

大国はこのパターンの戦いに弱いです。図体が大きいので長期戦には不利です。

それはともかく、確かにアフガニスタンを押さえれば、イラン&ロシアににらみが効くのですが、それ以上に米国の参入は軍産複合体の後押しも相当あったことが想像で来ますね。

消耗すれば儲かりますから。

今回の撤退は誰が見ても、米軍のリソースを東アジアへシフトさせるためで、日本としては援軍が増えいいのですが、このきな臭さはどうしょうもないです。

従い、仲間が増えたと喜んでもいられまでん。

個人的にはアフガニスタンとパキスタンの国境の街「ペシャワール」で業務をしたり、当時はアフガニスタン系パキスタン人の知り合いもいたので気になり、トピックとして取り上げました。

この一連の米軍のアフガニスタン撤退には、日本も他人事ではありません。 

これじゃ、おちおちデートもできませんね。

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