調査員物語#12: 「ChatGPT#9: ChatGPTが優秀だからといって、すべてを人工知能がとってかわるとは思えません」 <ー 選択肢は共存では?
今回は「ChatGPT#9: ChatGPTが優秀だからといって、すべてを人工知能がとってかわるとは思えません」についてコメントをさせて頂きます。
ChatGPTが優秀だからといって、すべてを人工知能がとってかわるとは思えません。
と、思うことは、実は結構あります。
その1: 外国語を含めた、言葉の学習
ビジネスでは、ChatGPTで十分かもしれませんが「外国語を含めた、言葉の学習」はしばらく無くならないと思います。
具体例1:
例えば、たどたどしい英語を話す日本人男性がたどたどしい日本語を話すイギリス人女性とイギリス人女性と恋に落ちました。
お互い、好きなのですが小さなことで喧嘩になりました。
この場合、ChatGPTの完璧な訳より「たどたどしい日本語、英語で肉声」でお互い話をしたいと思います。 ここに機械であるChatGPTが入る余地はない気がします。
従い、いくらChatGPTがあってもやはり外国語を含むことばの学習は継続のすると思われます。 ただし、2023年2月時点で肉声会話以外の先生はChatGPTかも?
具体例2:
介護も同じで、今の時点では介護をできるアンドロイドがまだできていないので、ChatGPTのスマートフォン経由で完璧な介護の声をかけられるより、やはり嘘でも人間の肉声が良い気がしますが如何でしょう?
ChatGPTに「今日は、調子はどうですか?」と聞かれてもね~
という、感じです。
結果、ChatGPTの機能を恐れるより、共存の道を考えるのが妥当だと思いますが、皆さんはどうでしょう?
新しい物が来ると、いつも仕事がなくなる~ と言うことになりますが、既存の業務は確かに減るかもしれませんが、形を変えて別の業務が生まれるので、必ずしも悲観になることもない気がします。
今時の米国だと、既に「適切な解答を得るためのChatGPTへの正しい指示の出し方講師」なる職業が現れたとも、風の噂に聞いています。