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恋愛 英語クラスの物語#1395: 「(使い古された)決まり文句」

今回は「(使い古された)決まり文句」を英語で言ったらどうなるかについて見ていきましょう。

今回の一発表現:

Cliche (クリ―シェ(古 フランス語))

で如何ですか? 以外に試験にでるかも?

今回の使い方: 給湯室の先輩女子社員と後輩女子社員

先輩女子社員: 今回の彼氏は、教養があり、照屋さんなんですって? どうしてそうだと分かったの?

後輩女子社員: Yes, Senpai. He told me...The noon is beautiful, isn't it last time.
                       (はい先輩。 彼ったら...月がきれいですね、とかこないだ言うんです)

先輩女子社員: Sounds very cliche.
      (なんか、余りに古臭いんですけど~)

なお、ご存じの方は多いと思うのですがこれは、あの夏目漱石さんが英語の授業で「I love you」をどう訳すんですか~ 「私はあなたを愛してます」で良いですか? と生徒がきいたときに「日本人はそんなことをいわない「月が奇麗ですね」とでも訳しておけと生徒に答えたことから来ています。

つまるところ、ここに見えない表現が空気に書いてあります。

空気を読むと

「月が奇麗ですね」 = 「月が奇麗ですね、あなたの様に(だから好きになりました)」

と書いてあったに違いないと後輩女子社員と作者は意味を取ったのでした。 だた、先輩女子社員は、基本金融関係のディラーにてこれは単なる「cliche」に感じる葛藤を後輩女子に覚えたのでした。

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