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【レビュー】下戸だけどお酒を買いました mitosaya × Hender Scheme 157 DEAR DEER

はじめに

わたしは体質的にアルコールに弱く、お酒が飲めません。

それなのに、お酒を買いました。なぜか。プロダクトに惚れてしまったからです。

購入したのは、mitosaya薬草園蒸留所157 DEAR DEER (500 ml)。

Hender Schemeとのコラボとして鹿革からつくられたお酒で、レザーラベルのほか、ボトルバッグが付属します。

misatoyaについてはこちらをご覧ください。

本記事では、157 DEAR DEERの外観や、付属するボトルバッグについて紹介します。

なお、お酒については何もわかりません。悪しからず……

※本記事のAmazonのへのリンクはアフィリエイトです

157 DEAR DEER

このお酒は「スピリッツ」という種類のもののようです。
度数は44%と、下戸のわたしからすればとんでもない数字……

ボトルのラベルは牛革でできています

商品について詳しくは以下のリンクをご覧ください(アソシエイトリンクではありません)。

それはさておき、鹿革が原料というお酒はわたしは始めて見ました。

商品ページによると、

口に入れても問題のない革を探し続けたHender Schemeとmitosayaがたどり着いたのは、鹿の皮。通常のなめし工程で使うタンニンや薬剤を使わずに、鹿の皮に付着した不純物を全て手作業で取り除いた生皮です。

https://mitosaya.com/products/eau-157-dear-deer

とのこと。
なるほど、食べていい革のようです。

Hender Scheme ボトルバッグ

Hender Scheme(エンダースキーマ)は日本のレザーブランドです。
シンプルかつボーダレスな意匠で、気になっていました。

さて、ボトルバッグですが、そのままだと何やら平らな革の板のようです。

これを持ち上げると、以下のようになります。

独創的で、コンパクト。何より美しいです。

網目状なので中身が落ちることもなく、理にかなった形状といえます。

耐久性が不安でしたが、想像より革が厚く、500 mlのビンのボトルを入れても問題なさそうでした。

おわりに

本記事では、157 DEAR DEERの外観や、付属するボトルバッグについて紹介しました。

お酒の風味の紹介がなかったのは申し訳ないですが、正直に告白しますと、わたしはボトルバッグと製品のストーリーに惹かれて購入しました。

つまりそれは、お酒が飲めないことを差し引いても、購入に至る十分すぎる理由だったということです。買ってよかった。

じつは、mitosayaのある千葉県大多喜は何度か通ったことがあるのですが、全く気が付きませんでした。引っ越した今、それに気がつくとは不思議な縁を感じます。

スピリッツに賞味期限はありません。
何年か、あるいは何十年か。
わたしがお酒を飲めるようになったとき、この封を開けようと思います。

(おしまい)

以下はmitosayaの代表、江口宏志氏の著書です。ご興味がありましたらご覧ください。

(追記)

工場を兼ねたノンアルコールのバー「CAN-PANY / DRINK BAR」が清澄白河にあるようです。

平日のみですが、時間を見つけて行ってみようと思います。

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