【レビュー】車中泊と非常時のお供 Anker PowerHouse II 300
はじめに
Anker PowerHouse II 300は288whの容量をもつポータブル電源です。
AC電源（コンセント）やシガーソケットを備えるため、車中泊やキャンプはもちろん、非常時の電源にも好適といえます。
今回は、Anker PowerHouse II 300のインプレッションとして、外観やAnker Japanの保証内容などについて紹介します。
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外観・機能
以下に外観の写真を示します。
パッケージを開けると本体がスポンジで保護されています。
また、本体のほか、付属品として
・取扱説明書
・ACアダプター
・シガープラグコード
・USB A to Cケーブル
・USB C to Cケーブル
が入っています。
側面にはライトがあり、3段階で明るさの調節が可能です。
明るい部屋の中でも眩しいくらいで、夜でもしっかり辺りを照らしてくれそうです。
背面には「アンビエントライト」なるものが。
暖色系の光で目に優しいです。アウトドアでの使用のほか、就寝時の読書にもよいかと思いました。
こちらも3段階で明るさの調節が可能です。
正面には各種入力/出力端子が並んでいます。
本体左側のパッキンを開けると、シガーソケットの出力がまとめられています。なお、出力は最大120Wです。
アウトドアでの使用時にはこうした端子に異物混入のリスクがあるので、配慮されているようです。気が利いています。
同様に右側ではAC出力が可能となっています。
コンセントがあると普段使用している家電がそのまま使えるので嬉しいです。
なお、表記のとおり最大出力は300Wとなっています。
本体中央には
・USB A端子×3
・USB Type-C×1（入力・出力両用）
に加えて充電用のDC入力が配されています。
USB Type-C端子の入力・出力は最大60W、
DC入力は最大65Wです。
本体の充電
充電用プラグを挿入すると、59Wで充電されていることがわかります。
追加で出力が24Wの充電器をUSB Type-C端子に繋ぐと、74Wで充電されました。
より高速で充電したいときには、双方を併用するのがよさそうです。
延長保証について
本製品は18ヶ月の製品保証を付与されますが、Anker Japan 公式オンラインストアへの会員登録をするだけで保証期間が最大8ヶ月延長されます。
製品登録などの特別な操作が必要なく便利です。
詳しくは以下をご覧ください。
私も購入後に登録しておきました。
念の為、保証書は画像などの形で保管しておくと安心かと思います。
容量の選択肢
下に行くほど大容量で、伴って価格も上昇します。
一番下のものなどは、いったいどこで使うのでしょう……停電も怖くなさそうです。
私は本製品を実店舗で購入したのですが、5kg近くあるバッテリーを持ち帰るのが大変でした。
あえてトレーニングをしたい方以外は、各種ECサイトを利用するのがよいかもしれません。
おわりに
今回は、Anker PowerHouse II 300のインプレッションとして、外観やAnker Japanの保証内容などについて紹介しました。
Ankerはバッテリーの回収も行っています。自社製品であれば壊れたものや中古で購入したものも対象です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
リチウムイオン電池は廃棄方法が自治体で異なるなどして捨てづらいため、私はこれがAnker製品を選ぶ理由の1つになりました。
本製品は車中泊を目的に購入しましたが、防災にも活用できそうです。
実用的なガジェットとして、これからも使用していこうと思っています。