【雑記】GFX50Sユーザーがイベント「Hello GFX」に参加して思ったこと
2024年6月中旬より、富士フイルムのイベント「Hello GFX」が日本の都市6箇所で順次開催されています。
本記事では、展示されたGFX100S ⅡおよびGF500mmF5.6 R LMOIS WRの試用、およびイベントに参加した感想などについて記載します。
イベントについて詳しくは以下のリンクをご覧ください。
GFX100S Ⅱ
中判デジタルの画質を普通のミラーレスの感覚で楽しめるカメラだと感じました。
カメラの詳細は以下のリンクをご覧ください。
開発者トークショーによると、革張りのビシャモン・テックスは曲面に合わせて一つ一つ形が違うそうです。お分かりいただけるでしょうか。
私はこれまで、GFX50Sを使用してきました。
その身からすると、GFX100S Ⅱは非常にレスポンスがよく、AFは高速で、かつ軽量。手ブレ補正ってなんて便利なんだろう!と。
その手ブレ補正を活かし、マウントアダプターを使用してレンズ資産を……というのも面白いでしょう。
2017年にGFX50Sが登場した際に、中判デジタルの高速化・大衆化が加速度的に進んだと感じましたが、初代のGFX50Sと最新のGFX100S Ⅱを見比べると隔世の感がありました。
GF500mF5.6 R LMOIS WR
GF500mmF5.6 R LMOIS WRは、Gマウント初の超望遠レンズです。
レンズの詳細は以下のリンクをご覧ください。
持ってみると非常に軽量でした。見た目から想像する重さよりも遥かに軽いので、不思議な感じがします。
なお、下部の三脚座はアルカスイス互換で、かつ着脱が可能です。
また、手ブレ補正を持たないGFX50Sで使用しても、しっかりとレンズの手ブレ補正が効きました。
これまで、GFXにおける超望遠とは、他社メーカーのフルサイズ用超望遠レンズをマウントアダプター経由で使用することでした。
そこに純正超望遠として登場した本レンズ。GFX発足時から見ていたわたしとしては、ちょっと感慨深いものがありました。
おわりに
本記事では、イベントに参加した感想や、展示されるGFX100S ⅡおよびGF500mmF5.6 R LMOIS WRなどについて記載しました。
先述の通り、最新のGFX100S Ⅱと初代のGFX50Sを見比べると隔世の感があります。
今や、GマウントレンズにはティルトシフトレンズやGF500mmF5.6 R LMOIS WRがラインナップされ、「隙のない」レンズ郡となりました。
「ようこそフルサイズのその先へ」。
これは本イベントのキャッチコピーですが、フルサイズの画質に物足りない方やマンネリを感じている方は、来場されてカメラを触ってみると新しい世界が開けるかもしれません。
なお、GFX100S Ⅱの開発者トークショーについても以下の記事で紹介しています。ご興味がありましたらご覧ください。
余談ですが、SNS投稿するとできるガチャガチャの景品でトートバッグを頂きました。
東京会場では、1Fで自分でデザインして作ることができ、わたしは欲張ってGFX100S Ⅱをたくさん並べました。いい感じです。
なお、当noteでは他にも以下のような記事を公開しています。ご興味がありましたらご覧ください。