「ごっそり模様替えが必要」
カーテンを変えたけど、思ったほど変わらないのは何故だろう。
陽の光が入らなくなって、作業がしやすくなった。
厚手のものと、白のレースの組み合わせに変えてみた。
前のものは、レースの生地が少し薄かったのと、
陽の光が少し入ってくる、遮光性が低いもの。
いつもテレカンで、背景をブルーバック＆合成素材を使用しない。
だから、カーテンの生地が、モニター越しに映し出されている。
どういう風に思っているのか、相手方に聞いたことはないが、
部屋の雰囲気や自分の個性に合っているのか、気になり出した。
大したことない模様替え、音はいつものように入ってくる。
机の上のベジータは、相変わらずダンマリを決めている。
無機質なものは、変わらずに、無機質なものなのだろうか。
花粉症の錠剤が、置きっ放しだが、まだまだ油断ができない。
梅雨シーズンが到来して、開けるまで我慢が必要になる。
部屋の模様替えと合わせて、自分自身の模様替えが必要なのか。
趣味嗜好は、簡単には変わらないから、今住んでいる環境を、
ごっそり変えるしかない気がした。
然れど、課題は山積み状態。
環境の変化は、時として成長の速度を速める。
必要な時には、必要なことが起きる。
「なぁんて…」
「ベジータ好きの自分が、決め台詞を言ってみた」
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