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「野郎二人プチ道中」

昨年の6月某日、ちょうど緊急事態宣言が明けてから、

仕事で、京都に行ってきた時のお話をさせていただきます。


仲間を迎えに葉山まで向かって、男二人車で向かうことに。

本当は、仲間は同乗するのを嫌がっていた。

何しろ約6時間一緒、普段は、電話で仕事の話をするぐらいの関係性。

「何を話せば良いのか」そんなことを、前日の電話で漏らしていた。

それが、車に乗り込むや否や京都に着くまで、ずっと話通しだった。

内容は、仕事やらプライベートやら、たわいも無い話に花が咲いた。

半ば昼食の時間も忘れるぐらい、途切れることなく話が続いた。

前日入りで、翌朝一から仕事だったので、ビジネスホテルで1泊。

山手のビジネスホテル、辺りにはチェーン店しか見当たらなかった。

ステーキ宮で軽くディナー、その後コンビニで、お酒とつまみを。


部屋では、業界あるある話が深夜まで続いたのは、とても意外だった。

あれだけ、「何を話せば良いのか」言っていた仲間が、

ずっとそばで笑っていた。


仕事は順調に終わり、休憩に立ち寄った京都サンガスタジアム前の、

スターバックスコーヒー。

陽光が気持ちよく差し込む、ガラス張りの席で外の景色を眺めながら、

限定フラペチーノをゆっくり味わった。

野郎二人プチ道中。

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帰り掛けに、

道の駅で買った丹波の黒豆甘煮は、二人とも翌日には完食していた。

適度な甘さ加減が、なんとも言えず、とても美味しかった。


丹波の黒豆甘煮



ビジネスホテルでは、何だかんだと、あまり眠れなくて。

このお話は、改めて、お話させていただきます。

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