「二人の関係性」
今日は、少し暑い日を過ごした気がする。
少し日が長くなったのか、18時でも十分明るい。
体が、冷たいものを、求めるようになった。
駐輪場が一杯で、止める場所がない駅前の路地裏を
うろちょろとしながら、行き交う人々を眺めていた。
自分の肩越しに挨拶を交わす、主婦らしき人物、
肩越しに会話をされて、大きな声同士が飛び交う。
◯◯◯◯◯が通りすぎる?!ニックネームのような、
呼び掛けが双方から飛び出して、こちらが思わず、
吹き出しそうになった。
少しだけ体格の良い方だったので、◯◯◯◯◯が
しっくりくるように見えてしまった。
渾名、愛称、ニックネームって、外で呼び合うと、
通常より聞き耳を立ててしまう。
その渾名の謂れまで、勝手に想像して考えてしまう。
平和な世の中を象徴しているかのような、
お互いにニックネームで呼び合う、お二人の関係性。
羨ましくも微笑ましくもあり、駐輪場の空きスペースを、
探し続けながら歩いていた。
今日は、肩越しの会話を、楽しませてもらった。
◯◯◯◯◯、元気? って、言いたくもなった。
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、クリエイター活動費として使わせていただきます。自身、未熟な部分が多々ありどこまで出来るのかわかりませんが日々進化し続けることはやめないつもりです。